10カ月検診で「お座りの仕方が下手な子ですね」といわれた娘の話し

そろそろ1歳を迎える娘ですが、先日、先延ばしにしていた10カ月検診に連れて行ってきました。(平日なので妻が連れて行き、わたしは仕事から帰った後にそのときの経緯を聞いた内容です)

 

 

発育良し! 

娘は断乳してからも食欲が旺盛で体の発育は問題ありませんでした。むしろちょっと太りすぎており、お風呂で体を洗うのが大変なくらいデブちんです。体重は10kg近くあったとのこと…。

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予防接種も打ち、何事もなく無事に検診が終わるかなーというところで、妻が医者からこんなことを言われたそうです。

 

(娘さんは)「なんだか、お座りの仕方が下手な子ですね」

 

別にこれを聞いて親としてイラっとしたわけじゃありません。単に「座り方」そのものに上手いとか下手とかあるのか!?という疑問がわいてきました。

 

ハイハイは体の成長にいい? 

医者曰く「座った状態からハイハイへ移行する際の動作がスムーズではない。体の移行がうまく出来ていないから、ハイハイより座った状態か立った状態が多いかもしれません」とのこと。

 

どうりでハイハイレースで勝てなかったわけだ…

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約10分程度の検診でこれらを見抜いてしまうとは、さすが小児科の先生。

妻もわたしも今まで全く気が付きませんでした…。

 

言われてみると、たしかに娘はハイハイで移動するより、立ちはじめた頃から立っては1歩だけ歩き尻餅をつく、立っては1歩だけ歩き尻餅をつく、という効率の悪い移動をしていました。親としては「ハイハイ」より「立つほう」が好きなのかなー程度にしか思っていませんでしたが、医者からは「今の時期は歩くよりハイハイの方が大切なんで、ハイハイを多くやらせてくださいー」と言われたそうです。

 

それを聞いたとき、「ハイハイ」より「歩く」ほうが成長してるんだしいいんじゃないのーとか思ってしまい、「ハイハイ」の重要性を理解していなかったため調べてみました。

 

こんなにある、ハイハイのメリット! 

いいことその1.全身運動で脳が刺激される

ハイハイをすると体全体を動かすことになるため、脳へ刺激が多くいくそうです。こういった刺激は言語能力や集中力の発達に一役買うみたいでそういう理由から先生はハイハイを推奨したらしいです。

 

いいことその2.腕の筋肉が発達する

ハイハイは手で支えて前へ進むため、腕の筋肉がよく発達するそう。腕だけマッチョになってもいいことないじゃん!と思いがちですが、平衡感覚や反射神経の成長も促すらしいです。早く立ち始める子供はこの辺が疎かになり、転んでしまった際に上手に受け身をとれず顔などを怪我してしまうケースもあるとか。

 

いいことその3.O脚予防

体が未発達なうちに立って歩くようになると、体がゆがんでしまいO脚の原因となってしまう場合があるそう。だからわたしもO脚なんですね、すっきりしました。今日から家の中ではハイハイ移動します()

 

肝心な、「お座りの仕方が下手」な話しからはそれましたが、総括するとハイハイのメリットは全身運動による体の発達(心身共に)を促すことに大きな意味があるようですね。こういう意味から先生は歩くよりハイハイさせてくださいねーと言ったんではないかと思います。お座りの仕方が下手な問題は…次、小児科へ行ったときに妻から聞いてもらいましょう。

 

娘が歩くようになってから妻と共に「歩くの上手だねー」と言って褒めてましたが、もう少しハイハイしやすいよう、プレイマットを敷き詰めてみるかなー。