【バイク】2017年モデルのスーパースポーツバイクを比較する

東京モーターサイクルショー2017も終わり、今年の最新モデルも各社から出揃いました。そこで、国内4メーカーとBMWから今年発売される2017年のリッターSS(スーパースポーツ)モデル5車種のスペック比較表を作ってみました。

 

メーカー公式HPに記載があるスペックを基に、足りない情報は世界各地のHPから拾い集めた比較表となります(一部加工やそのまま転記)。そのため記載ミスや表記漏れなどが多々あると思います。また、各社上級モデルを展開していますが、ややこしくなるためスタンダートモデルを比較してみました。

 

各社のラインナップ

HONDA CBR1000RR

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(出典:ホンダHP

 

KAWASAKI ZX-10R

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(出典:ブライトHP

 

SUZUKI GSX-R1000

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(出典:UKスズキHP

 

YAMAHA YZF-R1

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(出典:EUヤマハHP

 

BMW S1000RR

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(出典:BMWモトラッドジャパンHP

 

 

2017年モデルのスペック比較 

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※出荷国やモデルによって数値は異なります

※個人的に作った比較表のため誤りがある場合があります

※各種バイクを真剣に検討している方はご自分でメーカー公式HPをご確認ください

 

作ってみたはいいけど、数字上のスペックは5メーカーともあまり変わり映えしないという面白くない結果になりました(え)

 

 

バラつきのある本体価格

最もバラつきがあるのは「本体価格」。

1番安いのが後発のスズキ・GSX-R1000で187万円。各社ご自慢のリッターSSが軒並み200万円を超える中、190万円を下回る良心的プライス。記載していませんが、上級モデルのGSX-R1000Rでも200万円を切るロープライスとなっています!!バイクに乗らない方からすると「それでも十分高けぇよ!!」という突っ込みが入りそうですが、5メーカーで比較すると他よりも群を抜いて安いお値段。

最も高いのはヤマハ・YZF-R1で227万円です。GSX-R1000との差は実に40万円…。価格が1番高いってことは1番速いってことですよね、ヤマハさん?(適当)

 

 

停車時の生命線、シート高 

次は「シート高」。

最もシート高が低いのはBMW・S1000RRの815mm。次にホンダ・CBR1000RRの820mm、GSX-R1000の825mmという順です。これくらいだと足つきもよく、街乗りでも心強いユーザーフレンドリーな設計だと思われます。YZF-R1は最も高い855mmとユーザーを選んでしまうハイシートです。価格もすごいんですがシート高もすごい、スパルタンなバイクですね。たった4cmの差ですが、その数cmの差で足つきはだいぶ異なってくると思うので試乗の際はこの辺が最も気になりますね。

 

参考までにプレストに掲載されていた、YZF-R1の足つき検証写真を載せておきます。R1に跨っているライダーは身長165cm、体重65kgだそうです。

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(出典:プレストHP

 

きっと身長180cmくらいないと両足べったりにはならなそうですが、停車時に片足はきちんと着地できそうですね。これなら女性ライダーも難なくR1を操れるはず。

 

 

200psが当たり前の最大出力

次は「最大出力」。

国内仕様のホンダ・CBR1000RRが192psでその他は200ps前後となっています。厳密にいうとカワサキ・ZX-10Rがラムエア加圧時で210psを記録するそうですが、それを除くとGSX-R1000が最もパワーのある202psです。もはや、この領域になってくるとサーキットの限られたわずかな区間でしか違いを感じることができないような気もしますが、「俺のバイクは200psも出るんだぜぇ!!」とか道の駅で言ってみたい気もする。

 

一昔前は国内仕様だとパワーが抑えられていたので、フルパワーを求めて逆輸入車を購入していた方もいると思います。しかし、2017年モデルでは国内仕様のCBR1000RRでもフルパワー仕様のため、保証とかを考慮すると正規店以外から購入するメリットが少なくなりつつありますね。

 

 

その他もいろいろとスゴイ(雑)

その他はスペックの違いは素人のわたしにはちっともわかりません!!

その他の機能も調べた範囲内で挙げていますが、各社独自の名称で呼ばれているシステムが多く、検討する側は非常に混乱しますね。ユーザーからすると、もうちょっと共通したわかりやすいネーミングを付けてほしいところです。

トラクションコントロールやABS、IMUは当たり前で、各社すんごいシステムが導入されているのでしょうが、一般ユーザーが公道でこれらSSを走らせる分にはどれも十分な電子制御を搭載していると思います。

 

個人的に気になったのは、オート/クイックシフタ―の有無。S1000RRだけが唯一、標準仕様でアップ/ダウン対応のシフタ―が装備されています。現在は上級グレードに標準装備されているモデルが多いのですが、あと数年すればこの装備も一般的な装備となってくるのでしょうか?

 

シフタ―以外での気になる装備はCBR1000RRに採用されたフルカラーTFT液晶メーター。YZF-R1には以前から導入されていました。実物を見ていないので何とも言えませんが、写真を見る限りではフルカラーのメーターは群を抜いて視認性が高いです。ため息が出るほどカッコイイ。

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(出典:ホンダHP

 

 

どれを買う? 

いかがでしょうか。冒頭で「スペックは5メーカーともあまり変わり映えしない」と言いましたが、そんなことありませんでしたね。こういった数字をきちんと見ていくと、各メーカーのこだわりやマシンの長所短所が見えてきます。

 

ただし、数字だけでは語れないのがバイクの良いところ。

「スペック上はA社のバイクがいいけど、実物を見たらB社のバイクに一目ぼれした」なんて話しもよく聞くため、実際に目で見て触って試乗してみるのが理想的ですね。

 

新車の乗り出し価格が200万円と高価格帯になってきた、2017年モデルのリッターSS。簡単に手が出せる価格ではありませんが、レース技術がフィードバックされているスーパースポーツバイクには価格以上のメーカー技術と情熱が搭載されており、それを手にしたライダーはより次元の高いライディングが味わえるかもしれません。