京都検定の結果発表!!!!!

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2015年12月13日に受験した、第12回京都検定2級の結果が手元に届きました。

 

不・合・格!!!!!

(受験後に自己採点をしてわかっていましたが…)

 

70点以上が合格のところ、62点で不合格。微妙すぎて悲しい。試験当日に風邪気味だったということを考慮しても、圧倒的に勉強不足。8点も足りないなんて。大問9の「自然と観光」に関する問題が1点と言うところがもう、ね…

 

ちなみに1級は受験者数848人に対して合格者数が15人。合格率は1.8%とな。奇数年で難化の年でしたが、相変わらずの鬼畜っぷりにシビれる!あこがれるゥ!的な。

 

2級に落ちたわけですが、希望はあります。今回勉強を始めたのが11月後半に入ってから。ゲームのし過ぎと持ち前の惰性で勉強が思うように進まず、持っている過去問を全て終わらせることが出来ませんでした。今年も2級を受験するとしたら、既存知識に加えて10月くらいから余裕をもって学習すれば十分に合格点の70点は超えられると思います。たぶん

 

不合格しておいてなんですが、1ヵ月近く京都検定の勉強をしていくつかポイントがわかりました。

 

  • 公開テーマは必ず押さえる

100問のマーク式で出題範囲は以下の通り

歴史、史跡、神社、寺院、建築、庭園、美術、伝統工芸、伝統文化、花街、祭と行事、京料理京菓子、ならわし、ことばと伝説、地名、自然、観光 等、京都に関すること全般

 

出題範囲が広すぎて山を張るのは現実的ではありません。それより、出題される範囲が大幅に限定されている公開テーマで確実に点を稼ぐ方がいいです。

今回の2級公開テーマは「琳派」でした。対策としてやったことは、直前に琳派に関する資料を図書館で3冊借りて読んだだけ。今回はこれで10点中8点とれました(大問10が公開テーマ)。

ある意味ボーナス問題の公開テーマを、10点満点を取る勢いで集中して学習する事をオススメします。その際には、公開テーマ故にマニアックなところが出題されるので、普段は読み飛ばすような箇所も熟読しといたほうが吉。

 

  • 過去問を何年分かやっておく

公式テキストから7割程度出題されますが、過去問を中心に勉強をした方が効率がいいです。なぜなら、過去問を何年分か解いていると頻繁に出題される問題がいくつかあることに気が付きます。こういった出題率がわずかにでも高い頻出問題を押さえることができるので、過去問を解いて、公式テキストはあくまで補完的に使うという方法がいいでしょう。

過去問は11冊販売されていますが、どの回を買おうが大して違いがないので本屋に在庫のある回を適当に買えばいいと思います(発行部数が少ないのでそもそも在庫がないかも)。しいて言えば、公開テーマが異なるくらいなので、他の問題に応用できる公開テーマの年の過去問を買うくらいです。

 

  • 時事ニュースをチェックする

これに関しては、テキストや過去問をやるだけでは対応できません。今回でいう2級の問86「象を寄贈した国はどこか」的なやつです。年末年始にたまたま京都市動物園に行って知りましたよ。

hayatooovsneko.hatenablog.com

 

このような問題に対応できるよう、せめてその年にあった大きいイベントくらいは押さえておきましょう。京都新聞HPの地域ニュースとかが役立つと思います。あとは「今年の斎王代・女人列御禊神事は上賀茂神社下鴨神社どちらで行われたか?」という問題が頻出なので、これも調べておきましょう。

 

3つのポイントを紹介しましたが、ちゃんと計画的に勉強されている方には釈迦に説法並みの小言ですね。でも、駆け込み合格を夢見る方はこれらを押さえておけば1ヵ月の勉強期間で受かることも十分に可能だと思われます。

あと暗記物は京都検定を取り扱っているブログで、よくまとめられている方がいるので参考にするとタメになります。

 

せっかくだし今年も2級を受けてみます。

第13回京都・観光文化検定試験の実施要項は、7月上~中旬にWeb上で発表されるそうです。それまでにコツコツと京都知識を仕入れておきます。