沖縄旅行の後半戦です。
うきうきですが事件が発生します…。
3日目
時間 | 内容 |
---|---|
7:30 | ブセナテラスでモーニングブッフェ |
9:30 | チェックアウト |
9:45 | 道の駅許田 |
11:00 | もとぶ元気村でドルフィンツアー |
12:30 | 美ら海水族館 |
18:30 | ホテルJALシティ那覇にチェックイン |
19:30 | 国際通りでお土産購入 |
20:00 | 国際通りのA&Wで夕食 |
ブセナテラスから去る日がやってきました。ああ、いと悲し。
この日は那覇に宿泊する予定ですが、リゾート感を微塵も感じさせないホテルへ宿泊するため気持ち的にはほぼ沖縄旅行は終わったような状態…。
この日は「ラ・ティーダ」でブレックファストブッフェを頂くことに。
定番の目の前で焼いてくれるオムレツやフレンチトーストなど、どれも美味しかったです。2日目に頂いたランチブッフェとの違いは、無料ドリンクの有無と品揃えくらい。ガッツリ食べたい方は、ランチブッフェをお勧めします。
朝食後、目の前に広がる美しい景色を名残惜しみつつ、チェックアウト。
「道の駅許田」へ向かいます。
ここで午後から行く予定である「美ら海水族館」の割引入場券を購入。水族館以外にも様々な入場券がお安くなっているので、あちこち行く方は初日に来るといいかもしれません。揚げたての天ぷらが美味である、とママ友から教えてもらいましたが、ブッフェをたらふく食べた後だったので断念…。
一路、「もとぶ元気村」を目指します。本日はここでドルフィンツアーに参加です。
わたしと息子が「ドルフィンスクール+(プラス)」参加しました。どうせならイルカと一番触れ合える「ドルフィンロイヤルスイム」に参加したかったのですが、子供の参加条件は小学生以上から。その間、妻と娘は柵の外から見学です(;・∀・)
まずは座学でイルカについて学習します(10分程度)。
初めて知りましたが、イルカはクジラの仲間だそうです。大きさによって区別しているそうで、ここでは4m以上がクジラと習いました(諸説あるそうで)。3歳の息子には少し難しい内容でした。
人数が多いのでグループに分かれてプログラムスタート。
3歳の息子は1歳のときにイルカに触れた経験があるため、恐怖心は一切ない様子。
イルカのヒレに触って握手をしたり、背中やお腹をなでたりできます。あとは、輪っかのオモチャを投げて拾ってきてもらったり、ボール付きの棒をバシーンってしてもらったり。50分と短い時間ですが、それなりに内容の濃いプログラムでした。
このもとぶ元気村、園内には遊具やオモチャ、亀や魚が泳ぐ池(!?)などがあるため時間つぶしにはもってこいです。
イルカと遊んだあとは、沖縄旅行のメーンイベント「美ら海水族館」へ移動。
もとぶ元気村から車で5分くらいの距離にあります。
行く前は「所詮は水族館だから子供のための施設でしょ」くらいにしか思っていませんでしたが、ジンベイザメが泳ぐメイン水槽「黒潮の海」は圧巻。水槽のデカさが今まで見たことのある水族館と全く比べ物にならないくらい、大きなサイズでした。
昼食をまだ食べていなかったので、カフェ「オーシャンブルー」に入店。
せっかくなので水槽を間近に見られる席に座ろうと妻が大奮闘。メニューは観光地によくある内容でしたが、回遊しているので何回も目の前を巨大な魚たちが通り過ぎていきます。人混みとは無縁で水槽を独り占めできますので、0歳の娘も口をあんぐり開いて不思議そうに眺めていました。繁忙期だと水槽横の席を取るのが難しいかもしれませんが、カフェ「オーシャンブルー」はオススメです。
その後はイルカショーを見て、お土産を買って、息子は水族館入り口にある公園でおおはしゃぎ。時刻はすでに17時前。この日は那覇・国際通り沿いにある「JALシティ那覇」に宿泊予定だったので高速で一気に那覇市内へ移動。
HP上には「カジュアルに、気の合う仲間とゆったりとおすごしいただけるツインルーム」と紹介されているコンパクトツイン(子供は添い寝)に宿泊しましたが…事件が発生しました。
→スタンダードフロア | 客室 | 【公式】ホテルJALシティ那覇 | 沖縄国際通りのシティリゾート
事件とは…部屋が狭すぎること。ビジネスホテル並みの狭さにビックリ。
気の合う仲間とゆったりと過ごすことなんかできないくらい狭く、喧嘩するレベル。生まれて初めて、冷蔵庫の扉が完全に開かない(ベッドが邪魔で)ホテルに泊まりました。もはや設計を疑うレベルで狭く、当然、荷造りのためにスーツケースを十分に広げられるスペースもない。
駐車場も1,500円と有料で先着順とイマイチの内容。
宿泊客もアジア系の方が多く、夜間に通路から奇声が。アメニティで子供用歯ブラシが準備されていた点だけはブセナテラスよりも良かったです。
国際通りを満喫する観光なら最適なホテルなのかもしれませんが、子連れで泊まるようなホテルではありませんでした。あくまで、コンパクトツインに大人2名子供2名で泊まった際の感想なので、もっと広い部屋や大人だけの宿泊だったらまた違った感想かもしれませんので、あしからず。
コンパクトツインへの宿泊が今回の旅行で唯一にして最大の失敗でした(ケチらずにもっと広い部屋にすればよかった)。
チェックインの後、国際通りを歩いてお土産をまとめ買い。その後、疲れていたのでマック感覚でA&Wへ。これも一応沖縄名物ということで堪能しました。
マックとは違って丁寧に作られており(値段は安くないけど)、味も美味しかったです。
4日目
時間 | 内容 |
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8:00 | 国際通りで朝食 |
10:30 | チェックアウト |
11:00 | レンタカー返却 |
11:30 | 那覇空港到着 |
13:00 | 飛行機出発 |
14:30 | 羽田空港到着 |
17:30 | 帰宅 |
閑散とした国際通りを散歩しながら、朝食です。
わたしはスパムおにぎりを食べましたが、これまた美味しい。妻はオシャレなパン的な物を食べていました。
この日は13時30分の飛行機で帰るだけなので、12時にレンタカーを返却して、早めに那覇空港へ到着。
空港内で昼食をとり、せっかくと思いゴールドカードで「ラウンジ華~hana~」へ。
このラウンジ、1F到着ロビーの隅の方にあり内部にはやたらと「お静かに」の注意書きが。子連れだと居づらいなー。アルコールも有料な誰でも入れるラウンジのくせに、そこまでの快適性を求めるお客さんがいるのでしょうか(;・∀・)
息子にジュースを飲まして足早に撤退し、東京へ帰還しました。
家に着いたのは17時30分頃。
帰宅後、テレビを見ていると、ちょうどこの日から沖縄が梅雨入りしたというニュースがやっていました。本当に天気運に恵まれていた旅行だったなーと実感。
真の沖縄通の方だったら、離島に行ってマリンアクティビティやリゾートステイを満喫するのが醍醐味だ!なんて方もいるでしょうが、わが家初の沖縄で2人の子連れだったので満足いくスケジュールだったかなと思います。
われわれ夫婦は「沖縄に行くくらいなら少し多めにお金を払ってハワイに行った方がいい」と思っており、沖縄好きの知人がやたら沖縄に行きたがる理由を理解できませんでした。しかし、今回のブセナテラスに宿泊した旅行を通じて、多くの方が沖縄にハマる理由がわかった気がします。まさに楽園でした!
子連れでブセナテラスを検討している方へ
わが家も宿泊先を決める際にいろいろと悩みました。
事前の調べだと子連れの沖縄旅行で評判がいいホテルに「ルネッサンス」が多く挙げられています。それでも、なぜわが家が「ブセナテラス」にしたかというと大人も楽しめるホテルだから。大人の都合で単に「リゾート感」を優先しました。
たしかに、コインランドリー(セルフランドリー)がないと子供たちの服が洗えず、大変です。アメニティも子供用のものがなく、お世辞にも子供にやさしいホテルとは言えません。
でも、子供にとってそんなのは些末なことなんですね。
3歳の息子からしたら、部屋に大きなベッドがあって、プールがあって、ビーチがあって、非日常を満喫できればどこでも一緒なんです。たぶん。あとおいしいご飯も。旅行を全て子供優先で考えてしまうと、大人としては退屈でつまらないものになってしまいます。そうならないよう、わが家はある程度の子供向けサービスという点に目をつむりました。
ところが、実際に2泊しましたが思ったほど程不便に感じませんでした。
むしろ、バレーパーキングは駐車場からの不要な移動をしなくて済みますし、バトラーサービスが便利すぎて、想定以上のサービスを受けられたと思っています。
沖縄の他のホテルに宿泊したことがないので本当の比較はできませんが、わが家はこれからもブセナテラスを利用したいと思いました(もちろん、安い時期限定ですが)。