子育てをしていると、「魔の2歳」といわれるイヤイヤ期に遭遇することがあります。うちの息子も例に漏れず、かなり手を焼いた時期がありました。
どれぐらい苦戦したかというと、妻が育児ノイローゼで鬱の数歩手前にいくくらい壮絶でした(;・∀・)
そんな時期もいつのまにやら過ぎ、妻との会話で「たしかにそんな時期もあったねー」という笑い話程度になっていました。そして、娘も産まれて平穏な日々を過ごしていたわけですが、3歳半になる息子に再び手を焼く時期がやってきました。息子は何を言っても否定する最凶の「あまのじゃく」と化しました。
わたし「お風呂入る?」
むすこ「入らない。」
わたし「じゃあご飯を食べてて。娘を先に入れちゃうねー。」
むすこ「嫌だ。ぼくが先に入るから娘は後で!」
わたし「じゃあ洋服を脱がすからこっちおいで。」
むすこ「嫌だ。自分で脱ぐ。」
結局、息子は自分で洋服を脱ぐことができず、グダグダ…
むすこ「(ようやく裸になって…)お風呂入らない。」
わたし(#^ω^)ピキピキ
終始、こんな感じ。いつもではありませんが1日に数回、こんなやりとりをしています。
「Aがいい?」と聞くとNO。
じゃあ「Bがいいか?」と聞くとこれもNO。
「じゃあAとBをやめてCにしようか?」と聞くと全てNO。
ドタバタの忙しいときにこれをやられると、こちらも( ゚Д゚)オラってなっちゃいます。加えて、「魔の2歳」の頃と違って息子も口が達者になっているので、余計に腹が立つのもストレスの要因に。
わたしの場合、平日の朝夜と休日しかこういう状況に遭遇しませんが、妻は四六時中このようなやりとりをしていて、そうとうストレスが溜まっている様子。ここで妻にダウンされたら家庭崩壊につながりかねないため、妻と家族会議を実施。息子は悪気があって「あまのじゃく」になっているのではなく、子育てのそういう時期でこれは通過儀礼なんだ!!と思いこむようにしようと妻と相談しました。息子とのコミュニケーションも工夫していろいろと試しましたが、「あまのじゃく」の時は必殺技である「おもちゃやお菓子で釣る方法」も意味をなさず。
一過性のものであると信じてしばらく耐え忍ぶわけですが、0歳の娘を相手にしつつ、3歳の「あまのじゃく」をコントロールしていくのは至難の業です。赤ちゃん返りに代わる、息子なりのストレス表現なのかもしれません。