予告通り、15日に大内宿へ行ってきました。
皆さんがコメントで教えてくれたように、月並みのコメントですがとてもいいところでした!
ちなみに、ソロのロングツーリングは去年12月のほったらかし温泉ツー以来、ほぼ1年ぶりでした。また12月に寒いの我慢して行こうかな。
この日実際に走ったルートはこのような感じ。
走行距離は約500kmで、5:30出発の16:30帰宅でした。
この日、南会津の最高気温が20度と温かい様子。
行きの高速が早朝だったので服装に悩みましたが、上半身はタイチのメッシュパーカー、ユニクロのウルトラライトダウン、Tシャツ、ヒートテックの極暖を着込み、下はワイルドファイアのジーンズに、ヒートテックの極暖で挑みました。
気合を入れて5時半に出発。
矢板まで高速を使いましたが、寒い寒い。家を出る直前に貼るカイロを2枚もお腹にペタペタしてきましたが、もはや無意味。今年買った超万能タイチパーカー(ハーフメッシュジャケット)でイケる!と思っていましたが、気温一桁の走行で使うジャケットではありませんでした。
寒さと戦いつつ、7時頃に矢板手前の上河内SAでトイレ休憩。
早朝ですが、バイクがこんなにたくさん。
この56号、初めて走る道でしたが信号がなく、通行車両もほぼいないためスムーズに進行できます。ただ、この時期は落ち葉が多く、道路端のラインが隠れるくらい積もっていたのでバイクだと要注意。それに、路面の荒れ具合もなかなか立派だったので、夏場でもあまりオススメは出来ないかな…。
8時頃、山頂付近の「山の駅たかはら」でトイレ休憩。ご覧の通り、この付近の紅葉はまだまだ。おかげで紅葉渋滞もありませんでした。
この後、400号→121号と北上していき、9時半過ぎに目的地である「大内宿」へ到着。
GoogleMapに表示はされていませんが、下の赤丸の部分が無料のバイク駐車場です。警備員の方がジェスチャーで教えてくれますが、通過しないよう注意してください。
時刻は9時半頃、バイク駐車場はまだがらがら。
車は第一駐車場がちょうど満車になり、第二駐車場に案内され始めていました。
恐らく、9時頃に着けば大内宿に一番近い第一駐車場に停められると思います。
バイク駐車場から歩くこと数分、「大内宿」とご対面。
秋晴れの空に趣のある建物が映えており、10時前にも関わらず、すでに多くの観光客でにぎわっていました。
一通り散策をして、「本家玉屋」さんで待望のねぎそばを頂くことに。
この「本家玉屋」さん、400年の歴史があるとか!2階部分がちょっとした資料館スペースになっていますが…とても古い感じが十分に伝わりました。
10時頃だったのでわたしがトップバッターだったのかな、景色を一望できる席に案内してもらいました。その席からパシャリ。
お店の方が言っていましたが、11月上旬には上の山々が全て紅葉し、それはすごい絶景だとか。その時期は交通渋滞も一段とすごく、朝一で来たほうがいいと言っていました。バイクは駐車場が別にあるため渋滞知らずですが、そばを食べるのも2時間待ちになるのだとか…。
(メッシュジャケットを着て)寒そうにしていると、「囲炉裏の方へ来て温まってください」と声を掛けてもらい、お店の方々としばし談笑。埼玉トークを炸裂させましたが、東北の方からすると大宮から北は同属で、浦和から南側は都会(東京側)という認識があるそうです。きっと、大宮は新幹線の停車駅だからそういう印象があるのでしょう(汗)
盛り上がってきたところで、ねぎそばが到着。
このそば、ねぎをお箸の代わりに使って食べる一風変わったおそばです。実物は写真以上にインパクトがあります。
ねぎが結構好きなので「ねぎを食べきっちゃったら箸を使って食べよう」と妄想していましたが、ねぎの辛みがきつく2cmくらいしか食べられませんでした。
あと、食後の口臭対策に飴とかガムがあるといいでしょう。わたしは対策を疎かにしたため、帰りのヘルメット内がカオスになりました。
そして、お店のご主人からボールペンも頂きました。
ばっちり宣伝しておきますね!!
このペン、すごく書きやすく、使い始めてから運気が上がったように感じます。バイクの燃費も良くなり、最高のボールペンです!!
そばを堪能後、本家玉屋の外で売られているきんつばを購入。
100円なんで、バクバク食べられます。
(ピントが…)
突き当りにある急な石階段を上ると、大内宿が一望できるスポットがあります。
このアングル、よく見る大内宿の写真ですね。
犬を連れている方や子連れファミリーもたくさんいました。
子供が飽きてきたらお土産のオモチャを買い近くの公園で遊ばせることもできるので、家族旅行にもオススメです。ただ、景観維持のため歩道が砂で、食事も座敷に上がるところが多いためベビーカーだと少し大変かもしれません。
遊具も少しあったので30分は子供の時間つぶしになるかも…。
そば粉のてんぷらまんじゅうも食べました。120円なり。
ほかほかで美味しかったです。
食べ歩きをして満足したので11時に「大内宿」を退散。
帰る頃には第二駐車場が満車となり、第三駐車場に案内されていました。
バイク駐車場もご覧のとおりほぼ満車状態。
紅葉の時期に、今度は家族を連れて来てみたいです。
ちなみに、「ねぎそば」といってもお店ごとに特色があるため事前にどのお店の「ねぎそば」を食べたいのかリサーチしておくことをオススメします。
そば以外にも、おいしそうな食べ物がたくさんあるので、現地であれこれ悩みながら散策するのも楽しみの一つかもしれません。
帰りは121号を日光方面へ南下していきます。
福島に来ると毎回この121号を走りますが、会津~南会津間の121号は絶景ルート。山と川の間を併走していくわけですが、田園風景の中をまったり走っていると都会で荒んだ心が洗われていくような気が…。
鬼怒川を通らずに、大笹牧場を抜けて霧降高原道路を初めて走りました。
終始景色がよく、すごく走りやすい道路でした。大型バイクでも気持ち良く曲がれるコーナーが多数あり、もっと早くに知っておけばよかった。日光に来たら走るべき道です。大笹牧場は駐車場無料・入場無料という定番スポットらしいのですが、1秒でも早く帰りたいため今回はスルー。
途中の展望台的なところからパシャリ。
予定では日光から日光宇都宮道路で一気に帰るはずでしたが、魔が差して122号を走って北関東道から帰ることに。
清滝付近で120号から122号へ入るとき、ミラーに黒いGSX(たぶん)が…。
それなりのペースで走ってもずーっと付いてくるGSX。
かと言って、抜いてくる素振りもない。
途中、後ろを振り向き
わたし(ジェスチャーで)「抜いて、前走ってもいいですよ」
GSXさん(ジェスチャーで)「…ッ!?いいよ、いいよ、大丈夫。」
的なことをやりとりをしつつ、日光から桐生までずーっと追っかけっこ。とても楽しかったです。道の駅くろほね・やまびこで休憩のためそこで別れてしまいましたが、コーヒーでも飲んで一緒に語らいたかったです。残念。
北関の太田藪塚から高速に乗って、バビューンと目指せ埼玉。
東北道でもしぶいKawasakiと追っかけっこをしつつ、16時半に帰宅しました。
大内宿、オススメです!!
今回は矢板で降り、遠回りをして南会津を目指しましたが、最寄の東北道・白河から向かえば意外とあっさり着きそうな感じがします。渋滞に巻き込まれず堪能したいなら、朝一に大内宿到着を目指して出発しましょう。あとバイクなら渋滞しらずなんで、少し遅くても大丈夫かな。でわでわ。