【2016-2017】年末年始、子連れで行く京都の過ごし方

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気が付くと、2016年も残すところ12月のみ。

毎朝カレンダーを眺めて年内の出社日数をカウントするのが至福の瞬間、はやとぅです。

 

今年も年末年始は京都へ行く予定です。

いつもなら新幹線で京都へ行きますが、娘も1歳と大きくなり家族4人分の新幹線代はバカにならない金額に。そのため、今回は初めて車で埼玉―京都を移動しようと思っています。休憩も入れて8時間くらい?と見積もっている超ロングドライブに子供たちとわたしのお尻が耐えられるか心配ですが、雪だけ降らないことを願っています。

 

年末年始の京都でなにする? 

年末年始の京都はあちこちの寺社で行事が催されますが、あいにくわが家は子連れ(4歳と1歳)の旅行。小さい子供連れでも楽しめるよう、年末年始の京都で行ってみたいスポットをいくつかご紹介します。

 

京都鉄道博物館

www.kyotorailwaymuseum.jp

 

【年末年始の営業日】
2016年12月29日

2017年1月2日、3日

 

今年4月にオープンしたばかりの鉄道博物館

実はさいたま市にも鉄道博物館があり、こちらはわが家御用達の施設です。息子の食いつきがすごくいいので、京都の鉄道博物館も絶対に喜んでくれるはず!オープン当初はすごい混んでいたようですが、オープンしてから日数経ってるし空いてくる頃だろうと勝手に思い込んでいます。

 

京都水族館

www.kyoto-aquarium.com

 

【年末年始の営業日】

年中無休

 

泣く子も黙る水族館。生後半年の娘でも沖縄旅行の時に熱心に見入っていましたので、子どもだったら嫌いなはずがない。きっとベビーカー連れの赤ちゃんも楽しめる施設だと思います。立地的に京都鉄道博物館と併せて楽しめば、1日丸ごと楽しめそうです。

 

・漢字ミュージアム

www.kanjimuseum.kyoto

 

【年末年始の営業日】

2017年1月2日、3日、4日

 

こちらも2016年6月にオープンしたばかりの施設。年末はお休みです。

祇園にあるのでアクセスは抜群に良さそう。八坂さんの目の前にあるので初詣のついでに寄ってみてもいいと思いますが、参拝客やら観光客が多すぎて四条通をベビーカー押しながら歩くのは無謀かもしれません。それに「漢字」を理解しているのかどうかわからない4歳の息子では楽しめない可能性も…。

 

京都府警察広報センター

京都府警察/広報センターのご案内

【年末年始の営業日】

要確認

 

マニアックすぎるため、観光客が行くところではない気もしますが…。京都ブロガーである id:honeysuckle01 さんの記事を見て、警察や消防が好きな息子が楽しめる施設かもしれない!とかなり前から狙っていました。

kyotoaruki.senmon-shop.com

事前予約をすることで見学コースに参加できるようですが、1歳の娘がいると映像を見ている時間がネックですね。映像なしで施設だけ見学したい…。そもそも、年末年始の見学はできるかどうかわかりませんが、普段は平日のみ受け付けているようなので、行きたいなら事前に電話で確認したほうがいいでしょう。

 

嵐山モンキーパーク

monkeypark.jp

 

【年末年始の営業日】

年中無休

 

妻曰く、ワイルドなモンキーパーク!だそう。息子は小さい頃から頻繁に動物園へ連れて行っていたので今ではすっかり動物好きな子供になりました。娘はちっとも動物園に連れていけてないので、ワイルドなモンキー達と少し触れ合ってみてほしいです。でも、嵐山って遠いんですよね。それに嵐山周辺にある子供向けの施設がトロッコと太秦映画村しか思い浮かばないため、「子連れで遊びに行こう」とはなりにくい方面。

 

京都市動物園

www5.city.kyoto.jp

 

【年末年始の営業日】

 2017年1月2日、3日

 

常識的に考えて、「京都 動物 触れ合い」と検索すると嵐山モンキーパークよりもこっちがメジャーですよね。2016年の年始にも訪れましたが、ちょうどいい規模!平安神宮の近くにあるので家族みんなで参拝して、神宮道の屋台を見て回り、その流れで動物園に来ると大人も子供も楽しめるルートだと思います。今年もその流れで行くことになりそうなスポット。ただし、アクセスに関して注意点があって、参拝客の影響で岡崎周辺の市バスがとても混雑します。大人が乗るのも大変な市バスにベビーカー連れで乗れるはずがない…。周辺道路も参拝客や歩行者天国で混雑しているため、その辺の事情を承知しているタクシーで来ることをオススメします!

 

・将軍塚青龍殿の大舞台

www.shogunzuka.com

 

【年末年始の営業日】

要確認

 

公共交通機関を使ってまで行こうとは思いませんが、マイカーがあるなら行ってみたい場所。ここには大舞台があって、なんとその面積は清水寺の4.6倍もあるらしい!推測ですが、絶対に清水寺より空いていると思うので、景色をじっくり堪能できると思います。拝観料払って見るごちゃごちゃした清水の舞台より、広々としたこの大舞台から一望する京都市内は絶景かもしれません。

 

以上、わたしが気になる7つのスポットをご紹介しました。

年末年始だとお休みの施設が多いため難儀しますが、調べると年中無休の施設も多くあり、なんだかんだ普段通り楽しめそうな予感がしますね。

 

子連れで京都旅行を楽しむポイント

・タクシーを活用せよ!

京都市内は市バスや地下鉄など、公共交通機関が発達しているため移動には不便しません。ただし、バス停から目的地までの歩道が狭く、観光客であふれていて危ない場所もあるため、安全と時間を考慮するとタクシーでの移動が圧倒的に楽です。

わたしのような関東住まいの人間からすると「タクシー移動=料金が高い」と思いがちですが、東京感覚で比べると京都のタクシー料金は非常に安く、人数で割ると市バスより安く済む場合もあります。行く場所によってタクシーと公共交通機関をうまく組み合わせるとお財布にも優しい京都旅行が楽しめます。

 

・寺社にはバリアフリーを期待しない

これはベビーカー連れの方への助言です。

歴史ある建造物が多い京都。遺構の保存が非常に重要視されていますので、バリアフリーに対応している寺社が少ないです。境内も土や砂利となっている部分も多く、何も考えずにベビーカーを押して寺社見学へ行くと大変な思いをすることに。段差も多いため、どうしても社寺見学したいなら、抱っこひもを必ず持っていきましょう。

 

・1日に回るエリアは多くても2つまで

大人だけなら、1日に3つ以上のエリアを見て回ることも可能です。

しかし、子連れとなると移動に時間がかかるため多くても午前と午後、2つのエリアが精いっぱいではないかと思います。「せっかく京都に来たんだし!」とあれこれ観てみたいという気持ちも理解できますが、わたしの経験上はこれくらいが限度かと。

 

・子連れでも行ける飲食店の目星をつけておく

京都に行って、ファミリーレストランで食事はちょっと味気ないですよね。

せっかくなら現地にしかない美味しいご飯を食べたいところですが、格式あるお食事処では子供NGなお店もちらほら。それに、社寺同様バリアフリーが徹底されていない町屋のお店もあるため、行きたいお店があるのなら事前に子連れでも問題がないか電話で確認しておいた方がいいです。