突然ですが、初めて「音楽」に関する話題を。
今年、Googleが提供する定額制音楽配信サービス「Play Music」に加入しました。
現在「3ヶ月間100円キャンペーン」を実施しているため、興味がある方は試してみるといいかもしれません。PCで検索するとこんな広告が出ます↓
もともとわたしも妻も洋楽が好きで、「Play Music」加入を機に夫婦の音楽熱が再燃。勢い余って新居でBluetoothスピーカーも新調。リビングでテレビの代わりに音楽を流すようになって様々なジャンルの洋楽を聞きましたが、個人的な2016年ベストアーティストは「Sia」です(唐突)
「Sia」でシーアと読みますが、オーストラリア出身のアーティストです。
(詳細はこちら→シーア - Wikipedia)
2011年にリリースされたDavid Guettaの“Titanium”でSiaがフィーチャリングしており、かなり前からその存在は知っていました。
David Guetta - Titanium ft. Sia (Official Video)
ハスキーで緩急あるダイナミックなヴォーカル、わたしはすごく好きです。最近のハスキーな女性シンガーというと「Adele」が思い浮かびますが、それとはまた違った力強さを感じます。
Siaがシンガーとして世界的に有名になったのは、2014年にリリース、グラミー賞にノミネートされた“Chandelier”あたりから(だと思う)。
Sia - Chandelier (Official Video)
Siaのヴォーカルもさることながら、MVでダンサーを努めるマディー・ジーグラーのインパクトがすごいんです。まさに怪演。マディー・ジーグラーはその後も “Big Girls Cry”、“Elastic Heart”など、5作で共演しております。
Sia - Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie Ziegler (Official Video)
SiaのMVには日本人も起用されており、“Alive”では空手家・高野万優(当時9歳!)さんが出演。ワンパンで殺されそうなくらい強そう。
なお、日本版MVでは土屋太鳳さんが起用されています。素人目に見ても、ダンスすごい。
Sia 『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』
今年は“Cheap Thrills”と“The Greatest”の2曲がリリースされました。
Sia - Cheap Thrills (Performance Edit)
この“The Greatest”は2016年6月にフロリダ州オーランドで起こった銃乱射事件で犠牲となった49名の犠牲者へのトリビュートソングとなっています。
レインボーはLGBTを象徴。
英語がよく聞き取れなくても、マディー・ジーグラーが虹色のペイントを顔に施し踊る姿を見ると、なんらかの強いメッセージを感じ取ることができるはずです。
ちなみに、Siaはシンガーソングライターとしても大物アーティストに楽曲提供もしており、わたしがよく聴くところだとRihannaの“Diamonds”やBritney Spearsの“ Perfume”を手掛けているそう。これは最近知りました。
そんなこんなで、個人的な2016年ベストアーティストはSiaでした。参考までに、Spotfyから2016年ストリーミング再生数のランキングが発表されています。
Siaを聴きながら、長い長い帰省の旅に出たいと思います…