今回は冬の定番、千葉ツーリングへ行ってきました。海沿いなら路面も凍結していないだろうし、山間部も凍結リスクが低めで安心!
ルートはこんな感じで、走行距離が約320km。冬にしてはちょっと長く走りました。
集合はアクアライン手前のコンビニに朝6時。
わたしのYZF-R6に本日の同行者はF3さんの2台です。F3さん、その名の通りアグスタの「F3 800」に乗っています。
最高かよ!
アグスタは実車で見ることが少ないのでジロジロと舐めまわすように観察しましたが、デザインがすごく官能的…。「走る宝石」と称されているF4の兄弟車だけあって、国産バイクにはないオーラを感じました。
ちなみに「走る宝石」ことF4のRCがこちら。お値段、約470万円也。
コンビニでコーヒーを飲みながらチルアウトしつつ、千葉ツーリングのスタート。
悲しみの「富津岬」
朝早い時間帯なので、いい感じで流れているアクアラインを通過し、すぐに高速を降りて「富津岬」を目指します。
そして、富津岬へ到着すると、そこには足場が組まれた明治百年記念展望塔が…
なんでも、補修工事のため2017年3月25日まで全面立ち入り禁止とのこと。残念だけど、とりあえず訪問した爪痕は残しておくことに。
海は大荒れでしたが、遠目に富士山がくっきり見えました。
これは2年前の古い写真ですが、展望塔に登るとこんな景色が見れたのに残念。
「ばんや」で優雅な朝食
強風が吹き荒れる中、砂でバイクを汚しただけとなった富津岬を後にし、朝ごはんを食べるべく、海沿いの内房なぎさラインを南下して保田にある「ばんや」を目指します。
言わずも知れた人気店のため、余裕を持って8時過ぎに到着!
オープンが9:30なので「うちらが余裕で1番乗りだろー!!」と思っていましたが、駐車場には車が既に10台近く停まっていました。恐るべし、ばんや。
ちなみに、8時だと到着が早すぎたみたいで、順番を記入する紙すら用意されていませんでした。なので、あんまり早く来ても意味ないです。
8時半頃に名前を記入する紙が準備されたのでカキカキして、8番目をゲット!
その後、続々と入店待ちする人が集まり入り口付近は大混雑。9時過ぎに1巡目の名前が呼ばれ店内で待機。9時15分に席へ案内され、9時半から順番にオーダーが受付となります。
ちなみに、店内にはこのような大型パネルにメニューが表示されており、食べている最中に値段がかわることもしばしば。これぞ、時価ってやつなのか…。人気商品は開店後すぐに売り切れとなる場合もあるため、「ばんや」へ来るならオープン前に余裕を持って来店したほうがいいです。
この日は「黄金ふぐ唐揚げ」が15分くらいで売り切れとなりました。
せっかく「ばんや」へ来たのだからと、朝っぱらから贅沢にいろいろと注文しました。結果、後半は苦しくて堪能できないという、ね…。
漁師のまかない丼
朝獲れ寿司
金目鯛姿煮定食
ヒラメ唐揚げ
これ、注文時は1800円だったけど、食べている最中に値下がって1300円に。
どれも新鮮でとても美味しかった(小並感)
となりに座っていた旅行グループのマダム達と談笑しつつ、美味しい朝ごはんを頂くことができました。「ばんや」は千葉へ来たなら一度は足を運んでおきたい、食事スポットです。
「ピネキ」でピーナッツまみれ
次は館山市にある「ピネキ」こと木村ピーナッツでソフトクリームを食べます。
千葉へ頻繁にツーリングで来ていますが、念願の初ピーナッツソフトに歓喜。
ピーナッツの濃厚な風味がとても美味しかった(小並感)
「ピネキ」は駐車場もそれなりの台数が完備されており、ツーリングでも家族で来る際にもオススメな場所です。実際、家族連れがほとんどでした。
地味だけどオススメ「洲埼灯台」
次は、房総フラワーラインを走り、洲埼灯台へ。
灯台付近にいくつか駐車場があって料金は200円。灯台への入場は無料です。ちょっとした階段を上るとこんな景色が。
最高かよ!
灯台の中には入ることができませんが、天気がいいと絶景が堪能できます。夕日の時間帯もさぞ綺麗なことでしょう。
再び房総フラワーラインを走り、次なる目的地である野島埼灯台を目指していましたが、そこへ行くまでの区間が最高にいい道でした。海沿いの赤線の道。
今の時期だと道脇には菜の花が咲き乱れ、海側には砂浜とヤシの木、陸側にはホテルや別荘が立ち並んでおり、リトルワイキキみたいな感じ。雰囲気は冬なのに夏!美味しそうな飲食店もチラホラ見かけたので、また走ってみたいルートです。
日頃の鍛錬が試される「野島埼灯台」
房総フラワーラインがすごくいい道だってことはわかりましたが、風が強いと砂浜の細かい砂が道路に堆積して、ヒヤッとするような箇所がいくつかありました。そんなもんで、脳内でワイキキをドライブしてるー!!なんて妄想しながら走っているとあっという間に野島埼灯台へ到着。
駐車場が無料だけど、入場料200円が必要です。しかも、灯台に登るために100段近い階段を上る必要があり、バイク装備だと結構なハードモード。でも、苦労して登り切ると、そこには絶景が待ち受けています。
眼下にはちょっと大きい公園があり、それらを眺めてしばしチルアウト。
今回一緒に走っているF3さん、実はあれレンタルバイクなんです。数年振りにバイクに乗るそうで、比較的走りやすい千葉へ連れてきてあげたわけですが、野島崎灯台の上でこんなことをつぶやいていました。
F3氏「はやとぅ君、俺…バイク買うわ!」
わたし「お、おう。」
友人知人にバイクを買わせたいなら、房総フラワーラインは効果覿面っぽいです。
「ビンゴバーガー」で「スーパービンゴ」…
野島埼灯台の後は、安房グリーンラインを北上して「道の駅三芳村」にある「ビンゴバーガー」を目指します。
時間もちょうど13時とお昼の時間なので、そこで特大サイズの「スーパービンゴバーガー」を食べようと思っていましたが、2人ともちっともお腹が空いていないという不甲斐ない事態に。
水分を補給しつつ、足湯でキャッキャしている女子を眺めながらチルアウト。
その後は千葉1番の快走ルートだと思っている88号→もみじロードを経由し、富津中央から一気に帰宅。16時前でしたが、アクアライン手前から大渋滞で大変大変。
寒い冬に走る房総フラワーラインはとにかく気持ちいい!という大きな収穫があった千葉ツーリングでした。