先日、息子が通う保育園の遠足の付き添いで品川にある「アクアパーク品川」へ行ってきました。保育園のイベントだったので事前情報なしでの訪問でしたが、大人も想像以上に楽しめたのでご紹介します。老若男女、みんなが楽しめる都内スポットです!
- アクアパーク品川
- 駅から徒歩2分と好立地!
- 急な坂を迂回するルート
- 入場料は並みの値段
- 入場して早々にすごい!
- ドルフィンパフォーマンスは絶対に見よう!
- ドルフィンショー以外も侮れない
- 「アクアパーク品川」は都内屈指の観光スポット
アクアパーク品川
以前は「エプソン 品川アクアスタジアム」という名称だったようですが、2015年に改修工事し、ネーミングライツなども切れた現在は「アクアパーク品川」として営業しているそうです。
正直、品川なんて一等地にある水族館だから(しかも、駅前)たいして大きくないし動物の展示も少ないんでしょう!?と思っていましたが…普通に立派な水族館でとてもビックリしました。失礼な想像をしてしまい、申し訳ないです…。
駅から徒歩2分と好立地!
「アクアパーク品川」は品川駅高輪口から約徒歩2分とアクセス抜群な好立地。山手線や京急線に乗ってふらーっと遊びに行けるのは大きいメリットですね。周りには飲食店がたくさんあるのでランチの時間帯だけ外に出て、再入場することも出来ます!
ちなみに、品川にはもう1つ「しながわ水族館」があり、そちらの最寄駅は大森海岸駅です。駅から結構歩く必要があるので、アクセスの良さは断然今回行ってきた「アクアパーク品川」に軍配が上がります。
急な坂を迂回するルート
品川駅から「アクアパーク品川」までの最短ルートは高輪口から交差点を渡り、「ウイング高輪」の中を通り抜け、「いちょう坂」を上って「アクアパーク品川」と歩きますが、ゴール目前にある「いちょう坂」の急斜面が結構ツライです。わたしも娘を抱っこしながら歩きましたが、汗ダラダラになりました。
妊婦さんだったり足腰の悪い方、ベビーカー押しのママパパだと入る前から嫌になるくらいの急坂なのです。出来ることならこのルートは避けたいところ…
上記赤線が最短ルートで約徒歩2分。ベビーカーを押してても5分あれば到着できますが、ゴール目前にある急な坂がとても大変。
ツライ坂は上りたくない!
大丈夫!ちゃんと迂回ルートがあります!!
少し手間ですが、直接「アクアパーク品川」へは向かわず、手前にある「品川プリンスホテルアネックスタワー」3階の連絡通路からアクセスするようにしましょう。抱っこ紐+ベビーカーといった重装備のママだったら、絶対に品プリの「アネックスタワー」経由で「アクアパーク品川」へ向かうことを薦めます。
入園する前に疲れちゃったら、水族館内で子供のお世話できませんもんねー。そういう意味でもこのルートはオススメです。
入場料は並みの値段
入場料は他の水族館と比べて、可もなく不可もなくといった料金体系でした。高いなーと思いつつも、どこの水族館もこんなもんですね。
大人 2200円
小中学生1200円
幼児 700円
ちなみに、大人の年間パスポートは4200円で、2回入場したら元が取れる値段となっています。なので、初めて来たときは普通のチケットで入園し、気に入って「またアクアパーク品川へ来たい!」と思ったらチケットセンターで差額を払って年パスへ切り替えることも出来ます。もちろん、家が近かったり水族館が好きな方は最初から年パスを買うのもアリですね。
わが家も、品川駅までの電車移動があと20分短ければ年パス購入して、年中「アクアパーク品川」に入り浸りたかったです。屋根のない動物園より、室内で快適温度の水族館が好き好き。
入場して早々にすごい!
入場してしばらく歩くと「ジェリーフィッシュランブル」というエリアがありました。
ここがすごいんです!周りに保育園の先生や他のママさん達がいることも忘れて思わず「ナニコレ、エロい」とつぶやいてしまう程に幻想的な演出となっています。
子供たちも「ウヒャー」と、マンガみたいな声を出して喜んでいました。子供だけでなく、大人でもついつい見入ってしまう演出です。
「クラゲ×照明」の組み合わせは激しく盛れる。
生き物を水槽に入れて普通に展示するだけでは集客競争に勝てないのか、最近の水族館や動物園の「魅せる」展示方法はすごい凝っていて、スゴイですよね。写真を撮ってもらいSNSで口コミを広めてもらう戦略なのか、特に視覚的な演出がだいぶ進化しています。
なお、このエリアにはバーも併設されていて、そちらもなかなかいい雰囲気です。
「アクアパーク品川」は平日も夜22時まで営業しているので、仕事帰りに美女と水族館きて、アルコール飲みながらエロいクラゲを見る人生が送りたかった。
スタンドテーブルの中も水槽になってて、もうよくわかんないけど、すごいおしゃれ。
ドルフィンパフォーマンスは絶対に見よう!
小さい子供がいると「水族館」はド定番のお出かけスポットなので、多くの子育てママパパは足を運んだ経験があるでしょう。わが家もご多分に漏れず、息子が産まれてからはハワイの「シーライフ・パーク」、去年の沖縄旅行で行った「沖縄美ら海水族館」、「京都水族館」、「新江ノ島水族館」、和歌山の「アドベンチャーワールド」など数多くの水族館へ行き、毎回欠かさずイルカのショーを見てきました。その中でも「アクアパーク品川」のドルフィンパフォーマンスは文句なしで1番のクオリティ!!!
ドルフィンパフォーマンスのためだけに2000円以上する入場料を払っても惜しくないくらい、見応えのあるショーでした。実際に、この日は2回ドルフィンパフォーマンスを見ましたが、2回ともお客さんの入りがすごく、濡れない上の方の席はほぼ満席に近い状態でした。これから夏休みで混みだす時期、確実に座ってショーを見たいなら、始まる15分くらい前までには席を確保しておいたほうがいいと思います。
ちなみに、プールに近い前方の席(1~6列目)はイルカに水をバシャバシャとかけてもらえるので、レインコートを持参してずぶ濡れでショーを楽しむことができます。観察していると、人がより密集しているところに多く水をバシャバシャかけてくれるみたいなので、敢えて混雑しているところに座るのがポイント。レインコートを忘れても、近くの売店で100円で購入することも出来るので、それを来て間近でショーを見ましょう!
ドルフィンショー以外も侮れない
クラゲの展示やイルカのショーに度肝を抜かれましたが、それ以外も普通に水族館として楽しい演出がなされています。
このマンタの写真、なんか既視感あるなーと思ったら「スーパーマリオ64」で見たことあるやつ!
個人的に1番可愛いと思ったのはこちら。苦手な方もいると思うので「閲覧注意」です。
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色と模様がふつくしい…。
「アクアパーク品川」は都内屈指の観光スポット
山の手線の品川駅から徒歩2分で、ハイクオリティーなドルフィンパフォーマンスが堪能できる「アクアパーク品川」は子供のお出かけスポットとしてはもちろんのこと、大人だけで来ても十分に楽しめる施設でした。営業時間も夜22時まで(最終入場は21時)やっていてちょっとしたバーもあるため、平日の仕事終わりに来るのもアリですね。
強いて難点を挙げるとすると、子供のお出かけで「アクアパーク品川」へ来た場合、品川駅周辺には小さい子供が楽しめるスポットが他にない点です。なので、ここへ訪れる場合は、ドルフィンパフォーマンスや他にも開催されているペンギンショーなどを組み合わせて、1日中水族館で楽しめるような回り方を予め考えておくといいかもしれませんねー。でわでわ。