どうも、こんにちわ。はやとぅです。
少し遅い夏休みをとって、9月末に子連れで7泊9日のハワイ旅行へ行ってきました。
- 旅のメンバー
- この日のスケジュール
- 持ち物リスト
- 旅の始まり
- フライトはHA856
- 空港へのアクセスはマイカーで
- 運命の座席指定…
- 「Jet Kids」はかなりオススメ!!!
- 国際線ターミナルを散策
- エコノミーの洗礼、狭い狭いの刑
- 2017年子連れハワイシリーズ
旅のメンバー
・わたし
・妻
・息子(4歳9か月)
・娘(1歳11か月)
2014年に1度だけ、当時1歳の息子を連れて子連れハワイへ行っていますが、今回は新たに娘もメンバーに加わり、大人2人・子供2人の4人家族でハワイへ行ってきました。息子もほぼ5歳に近い4歳児、娘に関してはハワイから帰国して数日後には2歳になるので、事実上は5歳と2歳の子連れハワイ旅行となります。
この日のスケジュール
ハワイまでの移動日なので、本来は記事に書くまでのことでもない内容なんですが、子連れ旅行では何かと気になることが多いと思い、細かく書いてみようと思います。
午前中 | 息子、習い事 |
---|---|
14:00 | 子供たち、昼寝 |
19:00 | 自宅出発 |
20:00 | 羽田空港到着 |
23:55 | 出発 |
12:40 | ホノルル空港到着 |
持ち物リスト
とりあえず、わが家が今回の子連れハワイに持っていった持ち物をリストアップしてみました。
持ち物 | 備考 |
---|---|
パスポート | |
パスポートのコピー | |
現金 | 180ドル程度 |
クレジットカード | 複数枚 |
simフリースマホ | |
プリペイドsim | 7日間(通話+500GB) |
スマホ用三脚 | |
ビデオカメラ | |
ガイドブック | 2冊 |
ボールペン | 税関申告書用 |
サングラス | 子供用も |
洋服 | 3~4日分 |
上着 | 寒いとき用 |
寝具 | |
ビーサン | 現地用 |
水着 | |
浮き輪 | 子供用 |
衣服圧縮袋4枚 | 100均 |
スリッパ | 100均 |
ハンガー | 100均 |
洗濯ばさみ | 100均 |
調味料等 | 100均 |
お米 | 4合分 |
そうめん | 3食分 |
うどん | 3食分 |
サランラップ | クレラップ最強 |
衣服用洗剤 | |
日焼け止め | |
常備薬 | 子供用 |
コンタクト用品 | |
メガネ | |
帽子 | 子供用 |
除菌シート | |
ポケットティッシュ | たくさん |
カトラリー | 子供用 |
ジップロック | 大小たくさん |
ビニール袋 | 大小たくさん |
歯磨きセット | |
おむつ | 1日4枚×日数分 |
水筒 | 子供用 |
おもちゃ | 精鋭5個くらい |
スナック | 4日分 |
これらの荷物を94Lサイズのスーツケース2つと手荷物リュック2つ、息子用のジェットキッズに分散してハワイに持っていきました。スーツケースはそれぞれ6割程度しか使っていないため、ハワイでお土産を買っても余裕でスーツケース内に収まるスペースが残っていました!
捨ててもいい洋服などを持参
長期間の旅行へ行く際に最もさかばる荷物が、洋服ではないでしょうか。
今回はランドリールームが併設されているコンドミニアムに泊まる予定だったため、7泊9日の日程に対して、3~4日分の洋服を持参しました。子供服は汚れやすい・濡れやすいため少し多めです。
そして、少しでも身軽に帰ってきたいという思いから、捨ててもいい着古した洋服やサイズアウトしかけている子供服などを選び、持っていきました。こうすれば帰りの荷物が減りますし、現地で計算しながら着れば洗濯する機会もうまく減らすことができます。
洋服以外にも、コンドミニアム内で使ったスリッパやガイドブックなんかも日本では使う機会がないため全て破棄します。100均で購入したアイテムはハワイで使い捨てしてもいいと思えるので、こだわりがないようでしたら100均で旅行に必要な持ち物を揃えるといいかもしれません。なお、継続して使えそうな物はコンドミニアムのオーナーに相談し、そのまま置いてきちゃいました。
ベビーカーを持っていくか否か
子連れハワイ(特に未就学児)でハワイへ持っていくのを迷う荷物が、ベビーカーではないでしょうか。公共交通機関を使って空港までアクセスする方は移動時に必須のため、確実に持っていくことになるでしょうが、マイカーの場合、空港でベビーカーの貸し出しサービスがありますし、あってもなくても移動時にはなんら影響がないため、かなり悩みました。
その結果、娘用のベビーカーは持っていきませんでした。そういえば、3年前に息子と子連れハワイに行った時も同様にベビーカー無しでした。
ホノルルにあるクレジットカードラウンジで無料の貸し出しベビーカーを利用し、乗り切るつもり、でした。貸出のベビーカーが人気で無かったら、ウォルマートやターゲットで現地の安いベビーカーを買えばいいかーという気持ちです。
ちなみに、日本からハワイへベビーカーを持参するファミリーに注意ですが、ハワイの路面は日本のように綺麗に整備されていません。歩道をはじめ交差点の横断歩道もガタガタだし、完全にフラットな歩道を想像していると苦労すると思います。そのため、日本から重くてタイヤの小さいA型ベビーカーを持参するのであれば、面倒でしょうが、ラウンジサービスを利用してベビーカーを借りた方が吉です。貸出用ベビーカーは3輪バギーでタイヤが大きい物が用意されているため、ハワイの街中で楽に推し歩くことが出来ます。
出来ることは全てスマホで済ますスタイル
今までは現地で必要と思われる書類関係は片っ端からコピーし、旅行先に持参していました。備えあれば憂いなしってやつですね。しかし、そういった「控え」って使わないで済むことが大半なんですよね。
そのため、今回は紙ベースでは持っていかず、全てスマホ内にデータ保存してハワイへ向かいました。念のためパスポートのコピーだけは印刷して持参しましたが、レンタカーやコンドミニアムの予約表、飛行機のEチケットやESTAの写しなどは印刷せず、全てスマホへデータ化保存です。
実際、ハーツでレンタカーを借りるときに「予約表見せてー」とスタッフに言われスマホ画面を見せたら、嫌な顔一つされずテキパキと手続きをしてくれました。ペーパーレス化の流れは確実に来ていますね!
なお、現地用のガイドブックだけは紙版の雑誌を持ち込みました。
電子書籍版もありましたが、こういうのは紙で見た方が断然見やすいのが実情です。行きはかさばりますが、帰りは捨ててこれるので雑誌類の持参はアリだと思います。
調味料がかなり助かった
宿泊予定のコンドミニアムにはキッチンが備わっているため、コスト削減を名目に、可能な限り朝と晩御飯は自炊をしようと妻と決めていました。そんなコンドミニアム生活でかなり役に立ったのが、日本から持ち込んだ調味料の数々です。
エバラ焼肉のたれ、しょうゆ、ケチャップ、塩コショウ、めんつゆ、インスタントみそ汁などなど、最終日に現地で捨ててもいいように小さいサイズの調味料を100均で仕入れておきました。これらが大活躍!
ハワイのスーパーにも調味料はほとんどの種類が売られていますが、サイズがデカくて1週間程度のステイでは全てを使い切ることができません。それに、やはり味付けが純日本人であるわたしの口に合わない物が多いため、親しみのある国産調味料は終始わたしの癒しとなってくれました…。
あと、キッチン用品でオススメなのがサランラップ。
ハワイで買う食品は全て大きいサイズなので、食品を小分けにできたり、食べ残しをくるっとできたり等、使う機会が何かと多く、あって本当に助かりました!
実際に使わなかったものが結構ある…
アレコレとたくさん荷物を持っていきましたが、ハワイ最終日の荷造りの段階で「これ1度も使わなかったわ。。。」というものがチラホラありました。
まずは「帽子(子供用)」です。
ハワイは日差しが強いので子供を日焼けから守るために持っていかなくちゃ!と思いがちですが、現地で帽子を被っている子供はほとんど見かけませんでした。日差しは強烈ですが、湿気がないため日陰は涼しいですし、日本ほど必要性を感じることもありません。大人でも帽子を被っているのは、日焼けを異様に気にする日本人と韓国人の女性だけでしたね…。
あとは「洋服(3~4日分)」。
というのも、ハワイに来て買った服をすぐに着させてしまえば、持っていく服を減らすことができます。実際、ハワイで子供用アロハシャツを買ったら滞在中に1度くらいは着させてあげたくなるじゃないですか?そういう感じです。子供服同様に大人服も然りです。2日分くらいの洋服を持参し、あとは現地調達で賄うっていう手段が効率的なのかもしれません。
子供のために持参した「スナック」も、ほとんど食べずじまいでした。
娘のグズり対策で持っていきましたが、機内はすぐに寝たので必要ありませんでした。ハワイを散策していても、至る所に美味しそうなスイーツのお店があります。シェイブアイスとかパンケーキ、アサイーボウルにアイスクリーム、ジュースなどなど。結局、そういうお店で食べ歩きする機会が多いため、わざわざ持参したスナックを与えることもなく旅行が終わってしまいました…。
旅の始まり
(前置き部分が長くなってしまいましたが、ようやく旅行記を書き始めます!)
ハワイ旅行、出発の日到来です!
7月と8月に夏休みをとることなく、この日のために頑張ってきたため「いよいよ、わが家の夏が始まる!」といった感じですね。
ところがどっこい、ハワイへ向かう1週間前から息子の保育園で手足口病が流行り出してドキドキ…。夏の間、病気一つしなかった娘も急に微熱を出すしドキドキ…。子供の体調面で肝を冷やしましたが、息子も娘も、体調不良になることなく出発当日を迎えることができました。ナイス!
子連れ旅行の戦いは、出発前から既に始まっているのです。最悪、出発する数日前から集団保育の場所に連れて行かないといった英断も、必要かもしれませんね…。
フライトはHA856
ハワイへ向かう飛行機は羽田空港発・ハワイアン航空の856便です。
出発時刻は23時55分という深夜便です。
大人であるわたしでさえ眠くなる時間。当然、子供たちにとっては普段気持ちよく寝ている時間なので、飛行機に乗るまで、子供たちの行動をコントロールしてあげる必要があります。
まず、息子を習い事のスイミングへ行かせました(笑)
出発当日に酷なことをさせましたが、4歳児の無尽蔵な体力をコントロールするためには必要な工程だったんです。許せ息子よ…。
午後になると、昼寝の習慣がない息子を2時間近く寝かせました。
「スイミングで疲れさせておいて、今度は逆に、昼寝させるとは何事か!」と思われるでしょうが、フライトが深夜なのでここで少し睡眠量を確保しておいてもらいます。というか、普段から昼寝をしない4歳の息子、プールで疲れさせておかないと寝付いてくれません。同じタイミングで娘も昼寝をさせてます。
子供たちが昼寝している間に親は荷物の最終チェックを済ませます。
旅行に行く前の「絶対に、なんか忘れ物している感じ」を拭えないまま、パッキングを終えました。とはいっても、ワイキキへ行けば身の回りの物はABCストアでほとんど売っているので大丈夫、と自分に言い聞かせます。
(ワイキキについて早々、このモヤモヤ感が見事に的中するわけなんですが、それは後々の記事で…)
空港へのアクセスはマイカーで
自宅で夜ご飯を食べ、お風呂に入り、パジャマではなく普段着に着替えていざ出発です。
空いている夜の首都高をブイィィーンと走り、羽田空港近くにある民間駐車場「つばさパーキング」へ到着です。空港内駐車場の方が利便性は高いのですが、コスト優先で初めて民間駐車場を利用してみました。5,000円近く安い計算でした。
予めWEB予約しておいたので、着いてすぐに車両を預けて、帰国時の送迎手続き説明や支払を済ませます。その間わずか5分程度。その後、荷物を積んでもらいシャトルバスに乗車。シャトルバスで15分程度走り、ようやく羽田空港国際線ターミナルに到着です。
1階の車寄せみたいな場所で降ろしてくれます。帰国時のピックアップ場所も同じなので、しっかりと覚えておきましょう。
運命の座席指定…
23時55分発のフライトですが、余裕を持って20時過ぎに羽田空港へ到着しました。
今回、格安航空券比較サイトのサプライスで航空券を購入しましたが、買った時点では座席指定がされていません。チェックインして初めて座席が確定するため、1秒でも早くチェックインカウンターに来る必要がありました。子連れ旅行では絶対に家族全員横並びの座席じゃないと厳しいんです…。
飛行機に乗り慣れている方なら「事前にウェブチェックインしておけば大丈夫じゃね?」とお思いでしょうが、ハワイアン航空の場合、幼児(インファント)が利用するとウェブチェックインが出来ない仕様(電話確認済み)とのこと。イミフ…。
チェックインカウンターへ向かいましたが、既に人の列が…。
とりあえず列に並び、チェックインを済ますと案の定、2席と1席の離ればなれの座席指定。受付をしてくれたお姉さんに「このままじゃ、親のどちらか(絶対にわたし)が死んでしまう。助けてくれー!」と相談したところ、「座席交換してくれる方がいるか聞いてみます」とのこと。頼んだ!
「Jet Kids」はかなりオススメ!!!
座席の件でやきもきした気持ちを抱えつつ、せっかくなので綺麗な羽田空港の国際線ターミナルを散策します。ここで、事前に購入しておいた「Jet Kids(ジェットキッズ)」がかなり役に立ちました。ジェットキッズが何かというと、下記公式サイトをご参照ください。
【追記2019/4/5】ジェットキッズ、いつのまにかストッケ(STOKKE)から販売されるようになっていました!
いわゆる、子供用スーツケースで中にたくさんの荷物が入ります!
さらに、子供をジェットキッズの上に乗せて親が引っ張ったり、子供自身で移動することが出来ます!!
さらにさらに、飛行機の機内でジェットキッズがベッドに変身するため、小さい子供でしたらエコノミーでもフルフラットで眠ることが出来ます!!!
他の方のハワイブログで本商品を知り、がぜん欲しくなりました。
だけど「2万円以上するし、高いからいらないなー」と思っていたところ、コストコで安く売っているという情報を聞きつけたため、勢い余って購入!税込14,780円!!
このような感じで広い空港内を移動することが出来ます。
4歳の息子の場合、わたしが引っ張らなくても一人で自由に乗りこなすことが出来ます。キャスターの作りが良すぎるのか、スピードが結構出るので注意が必要です。
1歳の娘も、ジェットキッズの上に乗せてゆっくり引っ張る分には問題なく移動できました。足はまだまだ届かないようなので、しっかり紐を握っておいてもらう必要があります。
飛行機だけでなく、京都へ帰省する際の新幹線でも使用できそうなので、旅のお供にジェットキッズはオススメです。
なお、絶賛しておいてなんですが、ハワイアン航空のエコノミーシートでジェットキッズを使用した場合、身長110cmくらいの息子は足を伸ばして寝ることが出来ませんでした(笑)しかし、デッドスペースとなる足の空間を使って横に慣れるスペースを創出できるため、ジェットキッズが無いよりあった方がかなり楽に機内を過ごせます。
1歳の娘は余裕でフルフラットで眠ることが出来たため、0~3歳くらいまでの子連れ飛行機を検討している方は絶対に勝ったほうがいいアイテムです。
国際線ターミナルを散策
色々と見どころの多い羽田空港国際線ターミナルですが、息子的に1番面白かったようなのが「博品館Toy Park」にあるスロットカーサーキットでした。5分間200円かかりますが、自分で選んだスロットカーを操作して遊ばせることができます。操作方法はとても簡単で、子供用スロットカーはボタンを押すだけ。子供用にスピードが抑えられているため、1度もコースアウトすることなく、ずーっとスロットカーを周回させることができます。
その他は展望デッキから飛行機を眺めたり、江戸小路でお土産屋さんを眺めたり。
出発までにだいぶ余裕を持って空港に到着しましたが、見どころが多いため飽きることがありませんねー。出国手続き後は、搭乗開始間際までキッズスペースで子供たちをクタクタに疲れさせます。
羽田空港国際線ターミナルにはキッズスペースが2か所あるので、搭乗ゲートに近い方のキッズスペースを利用しましょう。出国検査場を抜けて、右か左のどちらか突き当りに向かえばキッズスペースを見つけることが出来ます。
子連れ旅行者はみな考えることが一緒のようで、22時を過ぎているのにも関わらずキッズスペースは大盛況でした。4歳の息子には少し物足りないスペースでしたが、同じ年齢の子もたくさんいて、割かし楽しそうに遊んでいました。
エコノミーの洗礼、狭い狭いの刑
いよいよ搭乗手続き開始です。
搭乗前に名前が呼ばれたのでカウンターへ向かうと、無事に3列横並びの座席に変更できたそうです。交換してくださった方、ありがとうございます。
いざ乗り込み、座席を見ると、案の定足元スペースはめちゃくちゃ狭いです。
羽田-ハワイのフライト、およそ7~8時間は一切の望みを捨てましょう。過去に1度だけ、何を血迷ったのかビジネスクラスでハワイ旅行へ行ったことがありますが、ビジネスとエコノミーでは天国と地獄くらい差があります。
とりあえず、息子を一人で座らせ、わたしと膝上に娘、妻の並びで座ります。離陸し、シートベルトサインが消えた段階で、秘密兵器ジェットキッズを展開します。写真を撮っていませんが、エコノミークラスの座席間隔だと、4歳の息子は足を伸ばすことができませんでした。ビジネスクラスなら余裕で足を伸ばせられるでしょう…。
子供たちには可哀想なコトをさせますが、窮屈な中、息子と娘を横にして寝かせ、予定到着時刻通り、飛行機は無事にダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)へ到着しました。いよいよ、ハワイ旅行が本格的に始まります。
2017年子連れハワイシリーズ
・往路編←ココ
・1日目(ワイキキバニアン)
・2日目(レンタカー/ウォルマート/ホールフーズ)
・3日目(ブーツ&キモズ/ラニカイビーチ/コストコ)
・4日目(ドールプランテーション/ノースショア)
・5日目(ワイケレプレミアムアウトレット)
・6日目(ワイキキ散策)
・7日目(ワイキキ散策)
・最終日(ワイキキ散策/Uber)