どうも、こんにちは。はやとぅです。
かねてより、やるやると言っていた頭おかcツーリング企画である「152号縦断」を成し遂げてきました。今回はそんな狂ったツーリングのお話です。
- ルート
- メンバー紹介
- 職人の朝は早い
- 9時だョ!全員集合
- 月まで3Km
- 152号は本当に酷道なのか!?
- ハイランドしらびそで昼食
- 紅葉の152号はスゴイ
- ハイライト
- 感動のゴール!
- メンバーのツーリング記事
- さようなら、R6君
ルート
今回の走行距離は約660kmでした。寒い11月にしては結構走ったと思います。
ちなみに、肝心の152号は上記ルートで約200km。
計算すると、残りの460kmはただの「移動」というね…。
集合は浜松の浜北IC。解散は諏訪。
ルートは単純明快、152号をひたすら北上するだけ。
曲がる所はたった数カ所のみ。
あら不思議。こう記述すると、ホラ、とっても簡単でしょ?
シンプルイズベストを体現したようなツーリングルートです。
ちなみに、これから152号を縦断しようと思索している方のために記述しておきますと、11月のやや寒い時期に上記ルートを走りましたが、浜北ICを9時過ぎに出発し、普通の速度で走って、諏訪のコンビニに16時頃に到着しました。
所用時間は、およそ7時間程度。
今回のツーリングでは昼食をルートから少し逸れた「しらびそ高原」で食べたため、152号沿いにある飲食店で済ませると約6時間程度で「浜松ー諏訪間」を縦断できると思います。夏場だとお手洗い休憩の回数も少なく済むと思うのでもっと早い時間も可能です。152号を走ろうと考えている方はご参考までに。
メンバー紹介
それでは、今回の頭おかcツーリングに参加してくれたイカれた方々をご紹介します。
わたし:YZF-R6
カルケン(id:karuken15)さん:DR-Z400SM
のりまつ(id:norimaz)さん:690ED
のりまつさんのご友人びわみかんさん:CB400SB
quattro(id:seoyogi)さん:701sm
よっしー (id:michimani)さん:CBR1000RR
なまもの(id:namamono04)さん:CBR600RR
こよこよ(id:koyokoyo1991)さん:CBR600RR
以上、総勢8台でひたすら走る過酷な152号縦断ツーリングを決行いたします。
なお、当初はよんぴる(id:zankin12yen)さんとよっしー(id:yoshi_701)も参加する予定でしたが、諸般の事情で参加できず…。「152号を走りに行きたい!」と声を掛けてくれたら、わたしはいつでも馳せ参じますよ!
職人の朝は早い
出発は早朝の5時過ぎ。目指すは浜松北ICを降りたコンビニ。約250kmの道のり。
例の如く、スタート地点がやや遠いところに設定されているところが「頭おかcツーリング」の特徴ですね…。
当日の朝に埼玉からスタート地点を目指すにはやや疲れるため、静岡に前泊するという案もありましたが、所帯持ちライダーたる者、「日帰りツーリング」に強いこだわりを持っているため、フライングスタートは「甘え」と感じ辞退しました(謎)
ちなみに、この日(2017/11/5)の長野県飯田市の気温は以下の通り。
最低気温が1度台。うっひょー、これは日中でも相当に寒いぞーということで、冬用のバイクウェアで臨みました。
上:タイチの冬用パーカー、ウルトラライトダウン(高速のみ)
半袖Tシャツ、ハイネック極暖、お腹と背中に貼るカイロ
下:オーバーパンツ、ワイルドファイア(防風ジーンズ)
極暖、レーシングブーツ内に靴用カイロ
寒い時期のツーリングでは電熱インナーが最強ですが、無い場合、貼るカイロがあれば多少はマシです。高速だとどうしようもないけど、下道を法定速度で走っている分には問題ないと思います。
お腹と背中にカイロを貼っておけば半日くらいはポカポカが持続するため、行きはインナーに貼って、帰る時用にもう1セットカイロを持参しましょう!カイロはコンビニでも手に入るため、コスパ最強の防寒グッズですねー。
ということで、朝日が昇る前の暗い東名高速を走り、休憩を2回はさみつつ、無事8時半過ぎに集合地点へ到着しました。
9時だョ!全員集合
集合地点に着くと、既に1番乗りのクアトロさんがおりました。
夏のおでんツーリング以来ですが、ツーリング企画のためちょくちょく連絡を取り合っていたので、久々な感じがしません。ハスクバーナに関する密談をしていると、続々と他の参加者が到着し、9時過ぎに全員が揃いました!
本来でしたら時間をかけて「好きな四字熟語は法定速度。はやとぅです。」とか言って自己紹介の時間を設けたかったのですが、日の入りまでに諏訪に到着していたかったので、あっさり出発します。さっさと行くよー。
ということで、152号縦断ツーリングいきなりスタート!!!!!
月まで3Km
走り始めて15分程度、月面まで3Kmの所に到着しました。
今回の152号縦断ツーリング、基本的には走りっぱなしのため、貴重な写真スポットということで記念にパシャリ。
これ以降、休憩以外はひたすら走るため、写真はあまりありません。いつものように皆さんが撮影した写真を転載しまくって、ブログの質を上げていきます←
152号は本当に酷道なのか!?
今回の記事はあまり写真もないため、ここで152号について触れておきます。
152号に関する情報をネットを調べるとやれ「酷道」だのやれ「荒れている」などといったネガな印象を受ける方が多いと思います。そのため、わたしも本ツーリングを企画するにあたって以下のように参加者へ警告してきました。
実際、152号を走りはじめる前に10台中2台がリタイヤするという見えない圧力に屈しそうになるわけですが、ところがどっこい。
当日に152号を走ってみると、わたし的にはさほど「酷道」とは思いませんでした。
たしかに、工事中のため未舗装区間が僅かにあったり、車と車同士が絶対に擦れ違うことができないような箇所もありました。水が漏れている部分もぼちぼち。
しかし、全線通じてアスファルトの痛み具合はマシですし、落ち葉の無い季節なら路肩部分も十分に走れるため、酷道レベルは総じて低いかなという印象です。そのため、なまものさんが「酷道と聞いていたのに、全然違うじゃないか(怒)」とオラついていました(大嘘)
「152号は酷道」と思い込んで走ることを避けているライダーさんがいたら、実際に152号は大した酷道ではないため、是非チャレンジしてみてください。夏だと結構いい感じで流せるような絶好のワインディングロードだと思います。
ハイランドしらびそで昼食
ひたすら狭い山道を走り続け、ところどころで休憩をしつつ、概ねスケジュール通りにランチ予定の「ハイランドしらびそ」へ到着しました。ここで暖をとってワイワイと食事休憩。
敷地内から風景を一望できる場所がありそこからパシャリ。
紅葉の152号はスゴイ
11月上旬に走る152号は寒く、路肩には落ち葉が散乱しているため、走るためのコンディションは「悪い」と言わざるを得ません。
しかし、悪路を忘れさせるくらい、紅葉が実にすばらしかったんです。
木が乱立する日のあたらない山道の部分はくっそ寒いんですが、木がない部分から垣間見える左右の山々の紅葉は、それはそれは見事でした!
本ツーリングを企画した段階では「紅葉」を楽しむ要素なんて全く考えてもいませんでしたが、これは嬉しい誤算でしたね。山奥過ぎて、紅葉目当てのマイカーもそれほど多くないため、輪をかけて最高でした。
ハイライト
昼食後も相変わらず、諏訪を目指して走りまくります。なので、写真はあまりありません。
途中で休憩のために寄った「道の駅南アルプスむら」ではお祭りが開催されており、多くの人で賑わっていました。
道の駅と言えば、ソフトクリーム!
一桁台の気温で食べるソフトクリームは格別の味!食後、あっという間にお腹を壊しました。
ということで、16時過ぎにようやく諏訪に到着しました(雑)
感動のゴール!
15時を過ぎてくると日陰となる部分も多く、寒さが体に染みてきます。そして16時頃、全員無事に解散地点である諏訪のコンビニに到着しましたー。パチパチパチ。
皆さん、こんなツーリングに参加してくれてありがとうございましたー。改めて、この場を借りてお礼を申し上げます。
普段はブログ上でしかやり取りのない我々。
当然、中には初対面の方もいたハズですが、みんな話すことが尽きないのか解散地点のコンビニで延々とおしゃべりしていました。
この後は翌日休みのため宿泊する方もいれば、高速レーシングをして直帰する方や中央道の渋滞を避けるため上信越方面へ抜ける頭おかc方などそれぞれだったため、流れ解散となりました。
皆さん、暖かくなってきたらまたどこかへ走りに行きましょう。バイバイ。
また逢う日まで。
メンバーのツーリング記事
以上が、152号ツーリングのお話でした。
参加してくれたメンバーがそれぞれの視点でツーリング記事を書いてくれているので、ここにまとめておきます。皆さん、書き方に個性がありすぎて面白いです。
よっしーさん
カルケンさん
こよこよさん
なまものさん
クアトロさん
のりまつさん
さようなら、R6君
これ以降はチラ裏です。
全くバイクに関係ない話しですが、つい先日、歌手の安室奈美恵さんが引退を表明しました。妻が小さい頃から熱狂的なファン(アムラー)でして、その影響で結婚後、わたしも彼女の楽曲をチラホラ聞くようになったんです。
そんで、152号ツーリング当日に時間軸は戻ります。
バイクに乗るときはいつもBGMを聴いてるんですが、数百曲あるお気に入りのプレイリストをシャッフル再生すると、152号縦断ツーリングの日の一曲目に流れたのが安室奈美恵さんの「TSUKI」という曲だったんです。
遠く離れた大切な人のことを歌ったこの曲。
152号縦断ツーリングに出発するため、まさにこの日の家を出るタイミングの1曲目でこれが流れたとき、わたしは少しウルウルしてしましました。
え?いったい何の話しをしているんだ?って思いの方もいるでしょう。わたしは今回の152号縦断ツーリングを最後に…
YZF-R6を手放すことにしました!!!
このツーリングの翌日、仕事を終えたその足でバイク屋さんへYZF-R6を持ち込み、おさらばしてきたのです…。
新車で購入し、6年間で約3万キロ走りました。
距離だけに着目すると、6年間/3万キロという数字はたくさんバイクに乗る方からすると特に大したことない数字でしょうが、仕事・育児・その他多くの趣味の合間を縫って走ってきた約3万キロはわたしにとって相当な距離と時間でした。
次のバイク関連記事はYZF-R6との思いで特集になりそうです。