こんにちわ。はやとぅです。
2017年の11月中旬、わが家に5人目となる新たな家族が増えました(2018年一発目の記事が去年の話し…)。
今回は、そんなニューファミリーのお話しです。
彼の名は
彼の名は「コマさん」
2018年1月現在で、推定年齢6か月程度の男の子です。なぜ推定年齢なのかというと、元野良猫だから。なので、もちろん雑種です。
野良猫として生活していたコマさんを保護主さんが捕まえて保護し、里親サイトに掲載、それを閲覧したわが家がお預かりする形でコマさんはわが家にやってきました!
なぜ猫?
わたしも妻も、それぞれの実家で犬を飼っています。完全なる犬派の人間でした!
帰省して久々に会うお犬様は、可愛いを通り越して、本当のわが子みたいな感じ。やっぱり「犬」はいいなーと思わせてくれる存在です。
犬以外にも、わたしは小学生の頃から小動物を飼育していたこともあり、動物を育てる苦労も喜びもそれなりにわかっているつもりです(妻も)。そういう経験もあるため、子供が産まれたあとに「いつかは犬を飼いたいね」という会話を妻と何度もしていました。そして息子が生まれ、娘が生まれ、彼らが成長しある程度の余裕ができた現在、むらむらと「犬を飼いたい衝動」が沸き起こってきました。
そんな感じで、わたしと妻は犬を飼う気満々でしたが、ひょんなことから5歳になる息子が無類の猫好きということが発覚!どれくらい好きかというと「自分が猫になりたい」ほど猫が好きだったようで、2017年のハロウィンは「猫」に仮装するほど…。
そんな、息子の無類の猫好きが発覚して以来、猫カフェに行ってみたり、野良猫のたまり場になっている近所の公園へ頻繁に遊びに行ったり、息子の猫愛を少しずつ育んできました。
そして、来たる2017年11月中旬。
妻が何の気なしに保護猫サイトを見ていると、ビビっとくる猫を発見!
すかさず保護主さんに連絡!
1週間の慣らし保育(トライアル期間)が必要ということで、急いで猫用品を購入!
その週末に保護猫をお迎え!
…という疾風怒濤の早さでコマさんはわが家にやってきました。その間、わずか5日間というスピード感!!圧倒的成長ってやつですね!?
慣らし期間中も特に問題が無かったため、コマさんはそのままわが家の新しい家族になりました。ウェルカム、コマさーん!
コマさんがわが家に慣れるまで
最終的には懐いてくれているコマさんですが、預かってきた当初、無知なわたしと妻は、猫といっても犬と同じで、初日から飼い主に懐いてくれてすぐにモフモフできるものだと期待していました。しかし、噂通り、現実はそう甘くありませんでした。
初日
保護主さんのお宅へ車でお迎えに行きました。
まずは1時間ほど同じスペースで談笑し少しでも慣れてくれるようにします。そして、コマさんをキャリーに入れて移動開始です。
車での移動中、コマさんはお利口にしていましたが、ストレスの影響なのか、小さいキャリー内でうんち投下…。香ばしい匂いに包まれる車内でしたが、無事わが家までドライブできました。
車からコマさんを降ろし、家の中に入ると同時にわたしは何も考えずにキャリーケースを開けてしまいました。すると、ストレスマッハのコマさんは一目散に洗濯機下に籠城してしまいました。
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
ドドドドドド !!!
洗濯できない生活の始まりです。
実際、2日間も洗濯機が回せず、兵糧攻めに遭った気分でした(白目)
結局、初日は洗濯機の下から一度も顔を出すことはなく、仕方がないので毛布とご飯、お水を洗濯機付近に用意し、終わりました。モフモフへの道は長い…。
2日目
相変わらず、洗濯機下に籠城していますが、少しずつ洗濯機から出歩いて洗面エリアを探索しているようです。しかし、人の足音が近づくとまだ怖いようで洗濯機の下に隠れてしまいます…。
この現状を打破すべく(洗濯したい!)猫に詳しい知人に相談すると「1週間くらいは触らずに好きにやらせてあげたほうが良い」、「チュール(猫用おやつ)をあげて少しずつ距離を縮めていくと良い」とのこと。
てっきり、2日間位で慣れてくれてモフモフできるかと思っていたわたしはガッカリ。しかし、ここでコマさんを怖がらせても可哀想なので、興味津々な息子と娘にもなるべく近寄らないよう厳命し、しばし様子見。
3日目
3日目になると、洗濯機から出てきて、人のいるリビングを覗いたり、うるさい子供たちが寝静まった後に近づいてきてくれるようになりました!嬉しい!
しかし、不意に近づいたり物音をたててしまうと「シャーシャー」と威嚇してきます。いつになったらモフれるのだろうか…。
4日目
相変わらず、ちょっとしたことで「シャーシャー」鳴きますが、コマさんの方から寄ってきて触らせてくれるようになりました!念願のモフモフタイム到来!!!!!!
この日以降、急に向こうから懐いてくれるようになり、あっという間にリビングでくつろいでくれるようになりました。安心できる対象と認知されたのでしょうか?
現在のコマさんはご覧のように、不動産屋の社長みたいな顔してソファで自堕落な生活を送っています。
猫のいる暮らし
すっかりわが家に慣れてくれたコマさん。
うるさい子供たちが撫でても爪でひっかくようなことは1度もありません。懸念していたソファやカーテンでの爪とぎもすることなく、とてもお利口さんなのです。
寝室の布団でおしっこをしてしまう癖があるため、未だに一緒の布団で寝ることは出来ていませんが、わが家の一員として今ではどうどうとソファの一角を占領しています。コマさん、かわいすぎるー。
コマさんを飼い始めて、初めて、SNSやブログなどでやたらと猫の写真を貼りたがる人の気持ちがわかりました!自分の猫の可愛さを世界中の人に届けたい(もとい自慢したい)一心からの行為だったんですね!
ということで、わたしもそんな飼い主さん達に便乗して、猫関係の記事をちょいちょい書いていきたいと思います!
子猫だからなのかそれとも猫の生態なのか、1日中リビングのアチコチで寝ているコマさん。仕事から帰ると、「ミャーミャー」鳴いてエサを催促してくる姿は妻よりかわいらしいですね(失言)。
こんな感じで、猫のいる生活が始まりました。