数年にわたり参加を見送ってきたSSTRですが、ついに今年のSSTR2018に初エントリーしました!もちろん、ハスクで参加するよー!
- 【追記180531】SSTR2018に参加してきました
- SSTRってなに?
- 今年は3000台が集結!
- 都内スタートだと、どれくらい走るの?
- データで見るSSTR
- ハスクのFE501スーパーモト仕様で出るよ
- 目指せ、SSTR完走
【追記180531】SSTR2018に参加してきました
実際に参加した体験記です。こちらも併せてお読みくださいな。
SSTRってなに?
SSTRとはSunrize Sunset Touring Rally(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)の略で、日の出から日の入りまでどっぷりラリーしようぜ!ってイベントです。
ラリーと言っても、一般的な車のラリー競技のようにタイムアタックするスペシャルステージが設けられているわけではありません。SSTRのルールは単純明快で、まとめると以下5つで言い表せます。
・スタートは日本の東側海岸の「好きな場所」から
・ゴールは日本海に面する「千里浜なぎさドライブウェイ」
・制限時間は日の出から日の入りまで(およそ12~14時間)
・指定されたチェックポイントを通過しなくてはいけない
・タイムは競わず、完走を目指すべし
自己完結型のラリーとなっており、スタートからルート選びまで、ほぼ全部自分の好きなルートで走ることが出来るラリーイベントとなっています。なので、北は北海道の釧路からスタートできるし、南は九州の宮崎からスタートすることだって出来ちゃいます!時間内にゴールできるかどうかはさておき。
今年は3000台が集結!
SSTRは今回で7回目の開催ですがその規模は毎年大きくなっており、今年は3000台を上限にエントリー可能となっています。
毎年、締切日前に募集停止となるため、気になっている方はエントリーだけでもしておきましょう(この記事を書いている2018/3/23で、まだ全ての種目でエントリー可能となっていました)
参加料の支払いをしないとエントリーできませんが、入金後のキャンセルも可能です。手数料は引かれてしまいますが早めのキャンセルでほぼ全額が還ってくるため、日程調整等で迷っている方がいたら、「とりあえずエントリーしてみる」っていうのもありだと思います。
都内スタートだと、どれくらい走るの?
わたしは海に面していない埼玉県に住んでいるため、SSTRをスタートするには日の出前に東京・神奈川・千葉・茨城の海沿いに行かなくてはいけません。スタート前からすでにハードモードで、頭おかcツーリングみたい…。
試しに、最も家から近い海がある東京のお台場から千里浜なぎさドライブウェイを目指すと、高速を使った最短でこんな感じとなります。
上信越を使った長野経由で約520kmとのこと。
当日は各都道府県にある決められた道の駅やSA・PAをいくつか経由して一定のポイント以上稼がないといけないルールのため、このルートをそのまんま使うことはないでしょうが、ところどころ下道を走って片道600kmってところでしょうか。
なんだか、余裕で走破できそうな気がします。
せっかくなので今まで走ったことのないルートを選んだり、あえてオール下道でゴールを目指したり、はたまた道の駅に寄りまくってポイント大量ゲットしたりと、考えられるルートは無限大!楽しみ方もそれぞれで無限大です!!
SSTRの最たる醍醐味は「ルート選び」かもしれません!
データで見るSSTR
公式HPには過去に開催したSSTRのレポートが載っています。職業柄、数字データを見るのが好きなんで少し項目毎にチェックしていきましょう。
メーカー別参加台数
小規模だった第6回プレミアムSSTR 2017は除外するとして、直近に開催された3回のSSTR(第5、4、3回)レポートを見ると、各回ともにハスクバーナが3台エントリーしていることがわかります。
3年連続でハスクバーナ3台ってのは偶然かもしれませんが、きっと同じ方3名が毎年参加している可能性が高いですよね!?この方々が今年のSSTRに参加されるのかわかりませんが、わたしも仲間に入れてもらいハスクバーナの参加台数を4台に増やしてあげたいです!
モタードは何台いるのかな…?
参加年代
一番のボリュームゾーンは4~50台ライダーですね。その他の年代分布を見ても、ツーリング先で見かけるライダーの年齢層と合致しているように思います。
10代の参加者が6人と異様に少ないのは、1万円近くするエントリー費やその他にかかる宿泊費高速代ガス代がネックなんでしょう。今回も22歳以下のソロライダーはエントリー費が8000円と少し抑えられていますが、それ以外の出費があることも想定して、エントリー費を5000円くらいにしてあげたら間口がもう少し広がるのではないかなーとか思います。
都道府県別参加者数
当たり前の結果でしょうが、海に面している都市エリアからの参加者が多い結果となっています。その中でも、海なし県の埼玉は結構頑張っているほうではないでしょうか。
ちなみに、SSTR2017では沖縄県を除く46都道府県より参加があったそうです。鹿児島や北海道から参加してくるとか、猛者過ぎてお会いして拝み倒したいレベルですね…。
ハスクのFE501スーパーモト仕様で出るよ
片道600km、往復で1200kmとなるSSTRですが、当然、ハスクバーナのFE501モタ仕様で走ります。
しかし、走る前から不安の種がいっぱいです…
・エンジン等、車体が耐えうるのか
・お尻が壊れないだろうか
・モタードで楽しめるのだろうか、etc...
この他にも不安や心配事を挙げたらきりありませんが、これはもうポジティブに考えていくしかありませんね。道中でハスクに乗った美女に会うかもしれないし、ゴール地点で北欧美人に遭遇するかもしれません。自宅に帰ってきたら、妻が北欧美女がイメチェンしているかもしれません(ゴクリ…)
なんだか早く走りたくなってきました!
まじめな話し、501の快適性をもうちょっと向上させてSSTRに臨みたいと思います。ハイシート導入したり、ミラーを見やすいものに交換したり。1200kmくらいならオイル交換しなくてもいい気がするけど、オイル交換セットを持参したり等、やることはたくさんありそうです。
目指せ、SSTR完走
そんな感じで、SSTR2018に勢いでエントリーしてみました。
全国から一カ所に3000台のバイクが集うイベントなんてそうそうないでしょうし、2日間の全行程1200km以上となるロング、ロングツーリングに501君は耐えうるのか不安や希望が積もりまくりますが、せっかくなので全力で楽しんできたいと思います。
5月末なら花粉も終息していることでしょうし、今からワクワクが止まりません!