ブログをさぼっている間に、3匹目の保護猫をお迎えしました。
<目次>
今までの猫事情
最初に保護した白。
2匹目に保護した黒。
2018年から初の猫飼いを始め、2023年12月に3匹目の猫を保護しました。
多頭飼いあるあるで家の中が猫の毛だらけになるし、臭いし、部屋のあちこちが猫トイレ・猫グッズだらけになって人間生活の快適性が損なわれていますが、それを上回る幸福感を猫から得ているので、仕方ないですね。
保護猫預かれる人おるー?
コトの経緯は知人のX投稿でした。
多頭飼育崩壊したブリーダーの現場から保護した猫が多数いるから預かれる人おるー?という内容だったので、居ても立っても居られずに、妻に相談しすぐに手を挙げました。
そんで、23年12月に我が家へきたのが、この茶猫。
一度もリアルで会うことなくお迎えしましたが、かわいい美猫です。当初は比較的若い猫かと思ってましたが、お迎え後、歯の状況からして5歳以上はある成猫とのこと。
かわいいから問題なしです。
お迎えの日
12月の寒い日、崩壊現場から着の身着のまま連れてこられた茶猫。
毛並みはガビガビ、猫風邪と思われる症状で鼻水は止まらない。
食事も満足に与えられていなかったようで、背中の骨が浮かぶくらいガリガリの痩身で、それはもう凄惨な状況でした。
そこからしばらくは毎日動物病院に通い、1か月の隔離生活を終えて、無事に我が家のファミリーとなりました。
治療のおかげもあり、今では女の子らしいむちむち体形に戻りました。
白と黒は男の子なんでがっしり体形ですが、茶は初めての女の子猫でふっくら豊満ボディです。
樽みたいでかわいい過ぎる。
鼻水だけは治らない
茶猫ちゃん、恐らく生まれてから保護されるまでずっと劣悪な環境で飼育されていたせいか、今でも鼻水の症状が良くならず、鼻用の噴霧スプレーが毎日欠かせません。よくクシャミをして、青っ洟を部屋中にまき散らしています…。
かかりつけの先生曰く、この症状は治らないので一生付き合っていかなくてはいけないと言われておりますが、かわいいからオッケー。
保護した知人曰く、崩壊現場にはこういった状態の猫が100匹以上いたということで、悲しくなりますね…。
あと、ずっと狭いケージの中だけで生活を強いられていたせいなのか、家に来た当初は猫のくせに走るのがすごい下手くそでした。
ひょこひょこと運動音痴の人みたいに走ってて、大丈夫かいな?と不安に思ってましたが、今ではすっかりロケットのように部屋中を駆け巡ってます。
白と黒も元気
先住猫である白と黒も元気にやってます。
新しい茶に対して、白はあまり興味が無いようで無関心、黒は新人と相性がよくないのか、よくパンチしていじめてます。DV男ですね。
そんな黒猫ですが、実は今年の夏にFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症し、一時は死の淵までいきました。
FIPとは、猫のコロナウイルスで数年前までは「不治の病」「致死率99.9%」と言われており発症後、数日から1か月程度で亡くなってしまう絶望的な病気です。
現在は投薬治療を終え寛解に至りましたが、黒も家族も、しんどい期間が続きました。
FIPに悩んでいる愛猫家も多いと思いますので、いつかFIPの話しをまとめてみたいと思ってます。
コタツ最高生活
寒くなってきたためリビングにコタツを出しましたが、猫たちは1日のうち22時間くらいコタツ付近で転がってます。
最近、新しい無印ソファに買い換えました。前のソファが10年間持ったんで、今回も頼むぞ!そんな新しいソファの検品をしている猫たち。
茶は家猫になってそろそろ1年間が経とうとしてます。
生まれてから保護されるまで、何年間もひどい環境下で生活していたと思うので、せめて余生は我が家の家猫として全力で自堕落な生活を送ってほしいなと願ってます。
子供たちはどんどん成長していきますが、猫はいつまでたっても小さい赤ちゃんのような存在なので、愛おしいですね。
すべての猫に幸あれ。