みんな大好きビーナスライン。
本格的に寒くなる前に1回は走っておかないとなーと思い、10月下旬にYZF-R1でツーリングへ行ってきました。
<目次>
当日ルート
この日の走行距離は約550km。
もはや定番すぎて何も言うことはあるまい、ビーナスラインツーリング。
この日は高速を降りてビーナスラインに向かうあたりからやたら多くのフランス車を見かけるなと思ったら、同日に「アロンフランセ車山2024」という大きなイベントが開催されており、レトロでかわいい車がたくさん集まっておりました。
標高2,000m、5℃はふつうに寒い
寒くなる前にビーナスライン走っとくかーと急に思い立って決行しましたが、この日の天気予報はビーナスラインの足元・諏訪などは15℃以上で暖かいけど、標高が2,000m近いビーナスラインは気温が1桁台。
とはいえ、道中の大半は暖かい場所ということで服装を悩んだ結果、インナーは冬用・アウターに夏用メッシュジャケットを採用。気温1桁台でもビーナスラインの短い区間ならなんとかなるやろー精神で突撃しました。
全然なんとかならんかった!!!
予想がものの見事に大外れで、5℃のビーナスラインをメッシュジャケットにメッシュグローブ着けて凍えながら走る羽目に。区間距離が短かろうが5℃はふつうに寒かったです。
下山してユニクロとかワークマンに駆け込もうかと思いましたが、我慢できた自分、偉かった。
その名に違わぬ、霧の駅
10月下旬だろうが渋滞大嫌いマンなので自宅を早朝に出発し、中央道を一気にワープして駆け抜けます。休憩と給油で寄った双葉SAでいつもの「もつ煮定食」をチャージ。
その後は諏訪南ICで高速をおりて、八ヶ岳ズームラインと広域農道を抜けて、霧ヶ峰を目指します。
152号に入ったあたりから霧が出始めて、標高が上がっていくにつれて、濃霧に。この日のビーナスラインはずっと濃霧で、絶景も拝むことができませんでした。
霧の駅も解体されて、以前の賑わいがなくなってしまった霧ヶ峰のドライブイン。
トイレ休憩で少し休んでいると、霧は少しましになったけど相変わらずの曇天。
そして、ビーナスラインの気温計は5℃の表示。
どんだけ暖かい冬用インナーを着用しても、アウターがすかすかのメッシュジャケットじゃ意味を成しませんでした。夏と冬の間の中間期って、服装のチョイスが本当に難しいですよね。
濃霧の美ヶ原高原
旧霧の駅でトイレ休憩を済まし、北上します。
いつもなら高原美術館を通過して、東御市方面へ抜けて軽井沢経由で帰りますが、この日は道の駅美ヶ原高原で折り返し、上田・和田方面からビーナスラインを下ることに。
この日のビーナスラインは終始写真のようにガスっており、景色は全く楽しめませんでした。
ビーナスライン下山後は142号を進み道の駅 ほっとぱ~く浅科で小休憩。
中部横断自動車道を通って、24年9月にオープンしたばかりの「道の駅 八千穂高原」を素通りし、ランチは前から気になっていた「レストラン・ストローハット」に。
めっちゃ居心地のいいファミリーレストランって感じで、信州ポークの生姜焼きを頂きました(写真なし)。
同じ南牧村にある「レストラン141」というお店も気になっており、こちらはいつも店前に行列ができている有名店っぽそうです。
そこからレタス街道を抜けて。
みずがき湖で黄昏て。
須玉ICから帰路につきました。
何気ない道がいい
ビーナスラインのようなメジャーな道路を走るのも面白いですが、今回のルートでいうと、南牧村からみずがき湖へ至る、広域農道や見渡す限り田んぼしかないような、ごくありふれた道って、なんかわからないけとぐっと来る良さがありますよね。
そういった思いがけない風景に出会えるのがツーリングの醍醐味だと感じた、ビーナスラインツーリングでした。
おしまい。