【読書】2025年3月に読んだ本

25年3月に読んだ本。

「ラッフルズの秘録 上・下」ジェームズ・ロリンズ

1年に1度の楽しみ、シグマフォースシリーズの最新刊。

シリーズ16作品目。もうそんなに刊行されたんだ……

今回の舞台は「海」で好き嫌いが分かれそうな今作。

早くNetflixとかAmazonでドラマ化してほしい。ジョン・ウィック並みに売れそうな気がする、知らんけど。

 

「お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る」ブライアン・サイモン

びっくりするほど長い。
スタバ、別に若い頃入り浸っていたわけじゃないけど、モバイルオーダーが導入されてから便利でよく行くようになった。

消費者からするとただ都合のいい時間つぶしのお店という側面しか持ち合わせていないが、社会学的な側面から見ると功罪多くあり、ほえーってなった。

そして、読了後に本書のタイトルを読むと、ふむと納得いく感じ。

 

「暗殺者の悔恨 上・下」マーク・グリーニー

グレイマンシリーズ9作目。

人身売買の組織を恐怖に陥れるグレイマン。

進行するテンポがよくて、シリーズの中で一番面白いと感じた作品。

 

「実践スタンフォード式デザイン思考」ジャスパー・ウ

ファシリテートについての学びがあった一冊。

「事前に期待していたこと」「授業を通じて変わったこと」「これから何をするか」など、事前事後での学びを全員で報告共有する時間はとても有意義とのこと。

 

「DXの思考法-日本経済復活への最強戦略」西山 圭太

課題に対していきなり具体的な解決策を考えるのではなく、「抽象化」し「具体化」すること。
以前一緒に仕事をしたことのある方も「デザイナーは常に具体と抽象を行き来する」と言っていたけど、それのこと。

意識して頭を使わないと目先の具体ばかりに目が行きがちなので、気を付けないといけない。

 

「暗殺者の献身 上・下」マーク・グリーニー

グレイマンシリーズ10作目。ついに10作目の大台に突入。

ポイズンアップルの3人が獅子奮迅の働きをする回。

やはりブルーアはいけ好かない女である。

 

「Z世代・さとり世代の上司になったら読む本」竹内 義晴

新卒で会社に入ってくる人や中途の若い人はZ世代なので、読んでみた。

ほえーと読んでて思い、会社の人といったバーの若い女性スタッフ数名に聞いたら、本書に書いてあるような傾向が強く、そうなんだーと実感。

文脈は全く違うけど、同時期にXで「agree to disagree」が大切、みないた投稿を目にして、自分が適応していかないとだめだなーと痛感した。

 

雑記

あっという間に2025年も3か月が過ぎてしまった……

この期間でなにかめざましい成果はあったのだろうか。いや、ない。

 

例年花粉症がきついので今年は1月から処方薬を飲み始めたら、今のところ過去イチ調子が良くて、マスクは外せないものの水っぽい鼻水ドバドバ状態になっていません!

ヨーグルトとかゴボウとか、じゃばらとか……これまでありとあらゆる民間療法を試してきたけど、やっぱり病院で処方された薬を早めに飲み始めるのが一番だと気が付かされた36歳の春でした。

 

そういえば、早いもので上の子が春から中学生になります。

下の子も小学校の上級生に。

玄関に置いてある靴のサイズもどんどんでかくなり、身長も毎年少しづつ大きくなってきて、昔は広々と感じられたマイホームが今ではやや手狭な印象になってきました。

 

中学生になると今まで以上に辛いことも多いと思うけど、気合と根性で乗り切ってくれよと願ってます。

今の中学生って上級生に「生意気だから放課後、校舎裏に来いよ?」とかって呼び出されたりしないんですかね。昔、呼び出されて田んぼのところで殴られた記憶が蘇ってきた。

あと、制服のズボンをめっちゃ腰パンして運動靴の踵を踏みつぶしている生徒も見かけないし、これが令和ってやつなんだ。

 

おしまい。