前回、R1のオイル交換をしたのが3月下旬。
それ以来、バイクに触れてませんでした。
5月下旬にSSTR2025も控えているため、長距離ツーリングの予行演習がてら久々にバイクに乗りました。
今回のルート
今回の目的は、白馬村に行って残雪の北アルプスを見るためのツーリング。
最寄から高速に乗り、長野ICから下道で白馬を目指すのが最短ルートですが、高速料金が高いし高速区間が長すぎてあまり面白みがありません。
色々と調べた結果「ツーリングプラン・関越道東北道コース」と「二輪車定率割引」を組み合わせるとお得にツーリングできそうだったので、東部湯の丸ICまで高速を使い、そこから下道でくねくねしながら白馬を目指しました。
ちなみに、今回のルートで走行距離は約600km。
早朝0530に出発し、1730に帰宅しました。
4月早朝の上信越自動車道
気合で早起きして、5時半には自宅出発。
オイル交換直後だからTRIP-2のメーターが0.0kmなのがとても気持ちよい。
4月早朝のグンマーは想像の3倍寒かった!
この前買った防風インナーを着ていても寒くて死ぬ思いしたから、これがなかったら途中で心が折れていたかもしれません。
だたし、レインコートのコンパクト版なので、大きさはそれなりでした。
本当にコンパクトな防風インナーを求めているならこっち!
寒くて休憩多めに高速で東部湯の丸ICまでワープ。
給油して、県道94号を北上し、湯の丸高原を通り抜けます。
標高が高いだけあって路肩に残雪がありました。寒すぎる。
そこから国道406号を西へ向かい日本のダボスこと菅平高原を抜け、県道34号で長野市を目指します。
市街を抜けて再び国道406号を西に向かいます。
絶景・残雪の北アルプス
406号をひた走り最初の目的地「白沢洞門」へ向かいますが、道沿いを流れる裾花川のワインディングが、今回走っていて一番気持ちよかった快走路でした。雪解け水の影響なのか、水量も豊富で透き通る水を眺めながら走る406号はとても気持ちよかったです。
そして今回のツーリングの目的地「白沢洞門」ドーン。
これこれー。
先客が数組いたため、お行儀よく待機列に並んでソロショットを何枚か取りました。
SNSで見かけたことがあり、ずっと「行ってみたい場所」のひとつでした。
はい、これにて白馬でやりたいこと終了。
松川大橋
白沢洞門で撮影後そのまま406号を西へ進み、人と車で混雑する大出公園を素通りし、次に向かったのは「松川大橋」。
ドーン。
松川もきれいでした。
わけわからんくらいきれいなコントラストで、ずっと見ていられる風景です。
念願だった写真も撮ったので白馬村から帰ります(滞在30分くらい)。
時刻がちょうど11時頃だったので大好きな「グリンデル」でランチしようかと思いましたが、今年の夏も家族で白馬旅行する予定なので、せっかくだからとそのときまでお預け。
アルプス展望道路
「道の駅白馬」で小休憩し、33号→31号→19号→12号アルプス展望道路と進みます。
ちなみに、「アルプス展望道路」はこんな感じ。
今回は北から南に向かって走りましたが、南から北へ走ると北アルプスが視界の先にあって絶景ロードだと思います。
ただ、常に視界が開けているわけではなく、たまに見通しのいい場所があると北アルプスが望める感じ。
路面は良くないけど悪くもない。車はほぼ皆無だったので良し。
カフェテラス モモ
「アルプス展望道路」を少し走ったところで、昼食のため大岡アルプス展望公園にある「カフェテラス モモ」へ寄りました。
駐車場にはマスツーリングしているおじさま達とご近所さんか観光客の車が数台。
失礼ですが、辺鄙な場所にあるにもかかわらず常に賑わっているお店!
眺望のいいテラス席でマルゲリータとカフェオレを頂きました。
お値段もそこそこお安く、ピザも美味しくてとてもいいお店です。
ただし、メニュー数が少ないのが難点。食べたいと思うのピザしかなかった…
食後は運動がてら階段をのぼって「大岡アルプス展望公園」へ。
そこからの景色がこちら。
ドーン。
なんか、ヨーロッパの田舎っぽくね?行ったことないから知らんけど。
写真じゃ伝わりにくいけど、実際にはもっと絶景で感動したからここオススメです。
YZF-R1の熱トラブル
さて、美味しいランチも食べたし、絶景も見れたし、気持ちよく帰ろうとR1にまたがってキーを回すと、エンジンが掛かりません。
はて…セルは勢いよく回るのにエンジンが掛からない。
あっ、これ進研ゼミでやったところだ!!!!!
過去1回だけSSTRの帰り「道の駅のとじま」で同じ症状が出て焦ったことあります。
R1の車体が熱すぎて、やる気なくなってるやつです…
推測ですが、この時のC.TEMP(冷却水温)は65度だったので、直射日光による車体の熱が原因なのかもしれません。普段、水温が100度超えてても問題なくエンジンかかるから。
ということで、R1を日陰に移動させ、飲みかけの天然水をぶっかけて15分くらい様子見してました。
現行R1に乗っている人ならわかると思いますが、通常時にキーをONするとメーター周りからウィーンとモーター音みたいなのが聞こえると思います。
この症状のときは車体から普段は鳴らない機械音が聞こえたので、もしかすると音でも判別できるのかもしれません。知らんけど。
車体を十分に冷やし、ギアを入れたりスタンド払ったり、一通りガチャガチャやったあとにセル回して軽くアクセル捻ってあげたら無事にエンジンが掛かりました。
ぐぐると似たようなトラブルが出てきます。万世のパーコー麺が食べたくなった。
yzf-r120152cr高温時エンジン始動不良yzf-r12... - Yahoo!知恵袋
Xでも同じ症状について言及している人がいるので、現行R1の持病ですね。
ソフトクリーム食べて帰宅
ランチ後は引き続き12号を南へ走ります。
麻績村(おみむらって絶対に読めない初見殺し地名シリーズ)を通り抜けた後の12号はとても走りやすい道で、わけわからん速さのバイクにぶち抜かれました。
そんで「道の駅あおき」で休憩。
気温も高く、ちょっと暑いくらいだったので初ソフトクリーム。コンパラというブルベリーに似たさっぱりした味で、大変美味しかったです。
休憩後、上田菅平ICから高速に乗り、渋滞していた関越をワープして1730には帰宅しました。
この日の走行距離は約600km。
SSTRへ向けた体ならし完了?
気が付いたら、600kmも走っていた今回の白馬ツーリング。
SSTRの初日は出発地点であるサザンビーチまでの移動も含めると700km以上走ることになるので、あと1回はロンツーに行って、バイク筋を鍛えておいた方がいい気がします。
残る懸念は天候ですね。
「暑さ」と「雨」は当日の天候次第なので祈るばかりですが、「暑さ」については慣れることができるので、敢えて暑い日にツーリングへ行き、事前に過酷さを味わっておきたいところです。
おしまい。