4日目(12月31日)
大晦日です!!!
2015年は娘の出産という一大イベントに費やされた1年であり、あっという間でした。26歳にして2児の父になるとは、夢にも思わなかったです。
会社の先輩にも「26歳で2児の父とか、Jリーガーみたいだね」という謎の助言も頂きました。ありがたやありがたや。
この日は一人で観光。いつもなら、市バスの1日乗車券を使って社寺を巡りますが、年末の渋滞やバス停に並んでいる列のカオスっぷりを見て、電車で行ける鞍馬・貴船方面をチョイス。
朝9時半に出町柳駅から出発。
ローカル感満載の叡電に揺られること30分、鞍馬駅に到着。
鞍馬駅に着いて驚いたのは、参拝客で子連れの方が多いこと。鞍馬寺の本殿は山の上にあるので、体力のある上りは良くても、帰りの下り道は足場も悪くてとても大変そう。
途中にある由岐神社。
毎回通過する場所なのに、京都検定の勉強をするまで名前を知りませんでした。
例年10月22日には京都三大奇祭の一つ「鞍馬の火祭」が行われます。同日には、京都三大祭の一つ「時代祭」も京都御所・平安神宮で開催されるので、併せて観るといいですね。
パワースポットの大木を見上げる。
ぐんぐん坂道を登っていくと本殿に到着。
スタートの山門から本殿まで、約20分でした。
パワースポット的なやつ。
普段からおみくじや御守りは買わないのですが、鞍馬寺のカードタイプ御守りは財布に入るので買います。前回購入したお守りをご供養箱へ入れ、新たな物を購入。これで数年間はご利益があるはず。
その後は貴船を目指し、奥の院参道へ。山道はここからが本番。
途中にはこんなところや、
こんな山奥にある不動堂や、
カエルも。
鞍馬と貴船の中間くらいにある魔王殿。
鞍馬寺の本殿からここまで約25分、これが見えてきたら貴船まであと少しです。
貴船に到着!!!
鞍馬の本殿から貴船まで、約40分でした。
この貴船神社。水の神様がいて、<絵馬>発祥の地です。
時間がないので奥宮へは行かず、徒歩で貴船口駅へ移動しました。
しかし、待ってでもバスで駅に行くことを激しくお勧めします!歩く時間と本数が少ないバスを待つ時間、大して変わりません…
叡電に揺られながら、ランチをどこで食べるかリサーチ。
以前からから目星をつけていた下鴨神社近くにある「グリル生研会館」で1人リッチに洋食を堪能し、「出町ふたば」で家族にお土産の豆大福を買って帰ろうかと思案していると、妻から緊急招集通知。むなしく、百万遍にあるマックでグラコロバーガーを食べ、ピックアップしてもらい家族で買い出しへ。一人旅は半日で終了…
買い出しが終わると暇なので息子を連れて清水寺まで散歩へ。
五条坂の交差点、過去最高のカオスでした。
いろんな言語が飛び交い、まるでNYみたい(NYへ行ったことないけど)。去年、息子と一緒に食べたお団子屋へ行くと、ドラッグストアの大黒屋へ鞍替えしており、仕方がないので他のお店でみたらし団子に唐揚げ、パフェを食し帰宅。
京都と言えば清水寺。
そこへ至る五条坂と茶碗坂は車も人も大混雑で、我々が五条坂へ入るときに駐車場から出ていった車が、散歩し終えて帰る頃、まだ交差点手前の渋滞にはまっていました。自家用車で京都へ来るのはいいけど、京都観光は歩いてこそ。夜は格闘技を鑑賞し、0時前には就寝。何とも味気ないが、小さい子供がいるので仕方なし。
5日目(元旦)
おせち料理をつまんで、朝からゴロゴロ…。
おせちにも飽きてきた15時頃、バーバに娘を預け、妻と息子と「祇園小石」へ。2日前に食べられなかった「ぎをん小森」のリベンジです!
歩いていく道中、建仁寺から花見小路を経て祇園へ。
元旦ということもあり、いつも以上に大賑わいの祇園。「祇園小石」も20分近く待つことに。
待ち時間が退屈だったのか、せっかく来たのに息子は椅子の上で昼寝中。
その後、パフェを食べそこなった息子がかわいそうなので屋台の出ている八坂神社へ。境内は屋台と初詣客で埋め尽くされています。我々は参拝をすることもなく、境内を通過。円山公園入り口にあるお店でアイスを食します。
帰りはバスかタクシーで帰ろうと思い、東大路へ戻ってくると、渋滞している車の中に空車のタクシーを発見。しかも四つ葉のヤサカタクシーではないですか!!!!!
見かけた瞬間に妻が猛ダッシュ(;・∀・)
京都在住か京都好きな方しか知らないでしょうが、この四つ葉のヤサカタクシー、とてもレアで1300台あるヤサカタクシーのうち4台しか稼働していません。
【乗れたら奇跡】幸運を呼ぶ「四つ葉のクローバータクシー」 - NAVER まとめ
乗りたくても乗れない四つ葉タクシー。街中で見かけても空車であることが少ない四つ葉タクシー。そんなタクシーを元旦の、大渋滞の八坂さん前で拾いました。運転手の方曰く、この日は平安神宮を3週したとのこと(レアなため、タクシーに乗る用がなくても、1メーターだけ乗りたい!という方が多い)。
記念ステッカーも頂き、息子もなぜか興奮。
初詣はしていませんが、幸先のいいスタートとなりました。