3歳の息子、習い事検討シリーズ。
今回は、ママ友からレゴを教材にした学習塾で無料体験レッスンを受けられるという話を聞きつけ、息子を参加させてみました
ちなみに、公式のレゴスクールではありません。
レゴスクールでも春休み期間中に体験レッスンを受け付けていましたが、有料だったのでパス(;・∀・)
せっかくなのでわたしと妻も体験授業を見学してきました。
授業は、3歳ということで年少クラスにあたるわけですが、3~5人程度の少人数制。
まずは、先生と一緒に絵本を読んでその中に登場する物や生き物をデュプロで制作していきます。この日の絵本は「はらぺこあおむし」。ただ単に緑や黄色のブロックを使うだけではなく、モールなどを使って触角や目を作っていました。さすがに、家でのレゴ遊びではここまでやることがないので感心。
無事にあおむしを作れたら、次はあるテーマに沿ってブロックを組み立てる作業。この日のテーマは「丈夫」でした。まずは、単語の概念を白板と口頭で説明していますが、3歳の息子たちには少し難しいよう(;・∀・)
先生曰く、これは年中から年長クラスで扱う学習内容だったみたいです。実際にブロックを使って「丈夫」という概念を学ぶわけですが、単純に同じ大きさのブロックを積み重ねた壁と、違う大きさのブロックをジグザグに組み合わせた壁を作り、それにボールをぶつけてどちらが「頑丈」なのか確認するという内容でした。単語の意味を概念だけでなく、視覚的に学ぶことが出来る内容で、これも家庭ではなかなか取り組めないレゴを使った学習内容でした。
そのあとは余ったブロックを使って自由に遊ぶ時間があり無料体験は終了。子供達が遊んでいる間に親たちの質問コーナーです。せっかくなので塾長に気になることをいくつか聞いてみました。
質問1.レゴを使った学習塾に通わせるメリットは?
レゴを使って想像力を養うことが出来る。
年長クラスからは、歯車やフックといった特殊ブロックを使いその構造を学ぶ。小学性高学年になると、レゴのマインドストームを使いプログラミングを学んで、その大会に向けて制作に入る。結果的に理系に進む子供が多い。
質問2.デュプロはいつまで遊べるのか?
スクールでは小2まではデュプロを使って学習させる。
小さいブロックだと、組み立ては簡単だがブロックの取り外しがやや難しく、すぐにスクラップ&ビルドができないため。つまり、小さいブロックを簡単に外すことが出来るようになれば、デュプロからステップアップしてもいい目安になるかも。
質問3.家庭内ではどうやってレゴを遊ばせた方が良いか?
理想的な環境は子供が思いついたときにすぐレゴで遊べるよう、目につく場所に出しっぱなしにしておくこと。あとは、たまに課題を与えてあげるといい刺激になる。
などなど。
子供だけでなく、親も非常にためになる体験授業でしたが、まだ息子は通わせなくていいかなというのが我が家の結論です。
学習内容は非常に魅力的なんですが、年少クラスだと毎月の月謝(約10,000円)に割りあっていないような気がします(学習内容が簡単すぎると思いました)。年中や年長クラスになってようやく月謝分の価値が出てくるだろうとわたしは思ったので今回はパス。
それに、家庭で簡単な課題を与えてレゴを遊ばせるくらいならわたしや妻でもできるかなーとも思ったり。息子も体験授業以降、「レゴスクールに行きたい」という発言も特にしないので、しばらくは様子見です。