【バイク】真夏に行く、灼熱の静岡おでんツーリング

どうも、はやとぅです。

最近、２歳前の娘が家の中でいろいろと悪戯をするようになり、スマホのUSBカバーを壊されちゃいました(てへへ)。隙間が生じてスマホの防水機能はなくなりましたが、スマホを水没させるようなヘマはしないので、このままでイケルイケルダイジョーブ！という感じ。

さて、小話はこれくらいにしておいて本題へ。

夏の静岡おでん祭り開催 

今年の３月に静岡おでんを食べるためだけのツーリングへ行ってきました。なお、この時同行したＡ氏は最近になって足繁くハーレーのディーラーに通っているそうです。

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計画通り！

冬に食べるおでんは当たり前に美味しいわけで、それに加えて「静岡おでん」とくりゃ、無敵ですね。でも、その時に店内でこのような張り紙を見つけてしまいました。

「静岡では、おでんとかき氷を同時に食べる」だってーーー！！！

まじか…。どう考えても頭おかｃやつだろ…。でも、すごく気になる…。これは、かき氷が最も美味しくなる夏にもう一度「静岡おでん」を食べに行くしかない!!と思い記事を書き終えると、「僕も逝きたい!!」というチャレンジャーがちらほら湧いてきました。爆釣ですよ、爆釣。

エントリー１人目

エントリー２人目

エントリー３人目

エントリー４人目

タッケさんはtwitter上で決意表明。

大量に４人も釣れました！今夜は赤飯やでー！

こうして、「夏の熱々静岡おでんツーリング」という意味不明な企画が爆誕しましたとさ。 

メンバー紹介

最終的にfurutakeさん(id:furutakeru)は都合がつかなかったため、わたしを含めた４名でツーリングに行ってきました。では、そのメンバーをご紹介。画像はわたしが皆さんのブログから「これだ！」って画像をお借りしてきました。自薦画像ある場合は差し替えますのでご連絡ください。

三河のクリスチャン・サロンことquattroさん(id:seoyogi)

静岡のお隣県に住んでいるのに静岡おでんを一度も食べたことがないという、ハスクバーナ「701SM」に乗るいかれたモタード野郎。お会いするのは初めてでしたが、はてなブログでよくコメントを交わしているので当日は「うぃーす」って感じで心が通じました。

カルケンさん(id:karuken15)

メンバーの中で最年少ですが、末期のスズ菌感染者でその余命は残りわずか。この写真を見てわかると思いますが、既に進行具合は「ステージ４」。もう他メーカーと心を通わすのは不可能なスズキ「DR-Z400SM」に乗るパリピ・モタード野郎。

タッケさん(id:bike-camera)

いろんな沼にハマりすぎて、もはや誰も彼を沼から救出することができない、今最も勢いのある沼選手。ホンダ「CBR400R」に乗るカメラ・オフ車・キャンプ・SSとマルチタレント野郎。

わたし

言わずと知れた紳士。優しい。子育てもする。家事もキチンとやる。ヤマハ「YZF-R6」というスーパースポーツバイクに乗っているが、ツーリングタイヤなので法定速度でしか走れないチキン野郎。

以上、若干の情報操作も交じりましたが、愉快な４名で静岡おでんツーリング(夏の陣)へ行ってきました。

ルート

走行距離は約５３０ｋｍくらいでした。朝４時半に出発し、１８時頃に帰宅という夏にしては結構ハードなツーリング。

本ツーリングを企画したのはわたし。でもルートを決めてくれたのはquattroさんです。先導してくれたのもquattroさん。「企画者であるお前は何してたんだよ？」って声が聞こえてきそうですが、わたしは静岡おでんのお店まで１０分くらい先導しましたが、最終的に道を間違えた挙句、quattroさんに指摘されるまでその間違いに気が付かないというポンコツ役に徹しました。ええ。 

魔法のことば「イケルイケルダイジョーブ」

前日までtwitterを使いツーリングの内容を共有していました。みんな住まいはバラバラですがこうやってSNSなどを通じて簡単にコミュニケーションできるなんて、便利な時代ですねー。

唯一の心配事はツーリング当日の天気。梅雨明けしましたが戻り梅雨で関東の天気はとても不安定。事前の予報では静岡の天気も悪そうでしたが、ツーリングの日が近づくにつれ現地・静岡は晴れそうなので決行です。

ハハー！ダイジョブダイジョブ←

— 背泳ぎ (@backstrokechop) 2017年7月28日

雨降りそうだからレインコート必要だって？そんなの甘えだから…

集合地点まで２００km・・・だと・・・？

集合は朝７時に新静岡ICを降りたところのコンビニでした。ん？ん？？

わたしの自宅は埼玉県。ツーリングのスタート地点が静岡県。

ツーリングが始まる前に約２００km走らなくてはスタート地点にすら立てない模様。なので、早めの朝４時半に出発です。

家を出る前に雨雲レーダーをチェックすると、静岡まで雨雲は無さそうだったので、いつものようにスマホ、財布、小物少々と身軽な装備で出発。いつものように上下メッシュの真夏装備で向かいます。レインコート？邪魔だし、イラネ。

早朝なので空いている下道を走り、ブーン・グルグルーっと首都高・山手トンネルを抜けて東名高速へ。東名に入ってふと対向車を見ると、ワイパーがめっちゃブンブンしていることに気が付く。。。

予想に反して、東京/神奈川エリアは雨が降っていました！

それも、結構大粒の雨。レインコートを持ってきていないわたしに残された選択肢はただ一つ。雨の降ってない静岡方面までなる早で行くこと！ASAP！！

突然の別れ・・・

雨の降っていない静岡まで一気に走ろう！とは言っても、雨で視界も悪いし体も冷えてきたのでいったん海老名SAで休憩をとりました。屋根下の駐車スペースにバイクを停め、ビーコムで聴いていた音楽を消そうと、メッシュジャケットのポケットに入れておいた←防水スマホを取り出すと、なぜかスマホが水浸し。防水スマホなのに、水浸し。どうやら、先日、娘に破壊されていたUSBカバーの隙間から雨水が侵入した模様。

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ー！

さっきまで光っていたのに、急に映らなくなる液晶。むなしく通知ランプだけが煌々と輝くスマホから、とりあえずSimとSDカードを救出し、スマホをブンブン振ると、滴り落ちる大量の雨水。

完全に終わった…。

スマホ、水没！！！！！

応急処置としてなんとか電源を切り、乾燥剤欲しさに食べたくもない煎餅を購入。ビニール袋にスマホと乾燥剤を放り込んで、海老名SAでしばし呆然としていました。しかし、待てど暮らせど、雨は止みそうにはなく「心が折れたので、わたしは国に帰ります」とみんなへ連絡する手段もないため、雨の中の東名高速レーシングに再エントリー。リアタイヤがズルズル滑って怖かったけど、なんとか雨の降っていない静岡エリアに突入し、７時頃に集合場所へ到着できました。

さようなら、わたしのエクスぺリア。君のことは忘れない。

秘境「奥大井湖上駅」を目指す

集合場所で初めてお会いしたquattroさんですが、皆さんとブログ上で交流していたので一瞬で馴染むことができました。ブログパワーすごい。わたしも初めてお会いした記念に海老名SAで購入した煎餅をプレゼントしました(荷物減らしたい一心)

「701かっこいいなー」とか「701乗り心地どうですか？」とか会話しつつ、ようやく本日のツーリングがスタート！quattroさん先導で２７号、１８９号と走り富士見峠を目指しますが、静岡の山の方も路面が普通にウェットでした。

そんなウェットで荒れた道を、結構ハイペースで飛ばすquattroさん。 

この人、やべぇ人だ…。

とりあえず、霧と言うか雲の中状態の富士見峠の駐車場で休憩です。

カルケンさんが　大型自動二輪免許を欲しそうに　こちらをみている！

→教習所行こう

みなさん、カメラやスマホでおもむろに写真撮影を始めますが、スマホが水没したわたしは暇。内心「この世滅びろ！」と願いつつ、スマホがないわたしは一人優雅に煎餅を食べてました。

富士見峠を少し進んだところに「井川ダム」があって、そこでも写真撮影。

みなさん、カメラやスマホでおもむろに写真撮影を始めますが、スマホが水没したわたしは暇。内心「この世滅びろ！」と願いつつ、スマホがないわたしは一人道路脇で田舎ヤンキーよろしく、うんち座りで待機。

そこからさらに進むと、目的地である秘境駅として有名な「奥大井湖上駅」に到着です。くっそ険しい階段を上り下りし、１０分程度歩いて駅に到着。

みなさん、カメラやスマホでおもむろに写真撮影を始めますが、スマホが水没したわたしは暇。内心「この世滅びろ！」と願いつつ、スマホがないわたしはちょうどやってきた電車の乗客にむなしく手を振っていました。

若者だけ「寸又峡」で吊橋を堪能する

秘境駅を堪能した一行が次に向かうのは「寸又峡」。

駐車場にバイクを停めていざ「夢の吊り橋」へ向かおうと努力します。しかし、quattroさんとわたしは先ほどの秘境駅での往復アタックで力尽きていたため、２０代前半のピチピチコンビ・カルケンさんとタッケさんの２名だけ「夢の吊り橋」へ向かい、年長組はお土産屋さんの軒先でこーひー休憩。

休憩している間、quattroさんに最近気になっているハスクバーナ「701sm」のことについて根掘り葉掘り聞いたり、プライベートのことを話したり、とてもためになる時間でした。そうこうしているうちに戻ってきたピチピチコンビのお二人。吊り橋までの往復で４０分近く歩いたのにケロッとしている彼らを見たとき、同じ２０代だけどもはや違う生き物だ！と尊敬しました。若いオフ勢は体力もすごい！

そして、寸又峡から出発するときに少しだけ「701sm」に乗させてもらいましたが、R6とは何もかもが違うバイクで、楽しすぎる。このバイク欲しい。とても、いい刺激になりました、ありがとうございますquattroさん！

これ買おうかな。

静岡おでんのお店「おがわ」へ

さて、観光はおしまいにしてようやくメインの静岡おでんを食べるため、寸又峡から静岡市街地を目指します。ここでも鬼の先導でハイペースツーリング。パニア付のCBR400Rでついてくるタッケさん、すごごごい！

そんなこんなであっという間に「おがわ」に到着。

３月に来たときと同じお店でしたが、お店の雰囲気がいいので再度やってきました。

皆さんお待ちかね、念願の静岡おでん！

３０度近い暑い日に、汗をかきながらハフハフと熱々の静岡おでんを頂きましたが、皆さん「おいしい！おいしい！」と、たくさん静岡おでんを食べていました。

その光景を見て企画(しただけ)のわたしは内心すごくうれしかったです。

ちなみに、わたしはスマホの水没でデータ復旧とかアプリのPINコードどうしたっけ？とかで頭がいっぱい。せっかく静岡まで来たのに５～６本しか食べませんでした。

なお、かき氷とおでんの同時食いに挑戦したのはわたしだけ。

これ、普通に美味しかったです。「静岡おでん」も「かき氷」も、単品で食べておいしいんだから、交互に食べても美味しくて当然。たしかに、かき氷食べると汗が引いたので理にかなっていると言えばそうなります。まわりのお客さんも「おでん+かき氷」を同時に食べていた方がいたため、あの張り紙は本当だったんだと納得しました。

また会う日まで

楽しい時間はあっという間に過ぎます。

静岡おでんを堪能して、本日のツーリングはおしまいです。店先でたむろしているのも邪魔なんで、とりあえずコンビニへ移動。スマホのことが気になるわたしは乾燥剤を追加するべく歌舞伎揚げ大量購入！！こうして静岡の地に「煎餅大好きライダー」が誕生したのである。

本来であれば歌舞伎揚げ大好きなんですが、この日欲しかったのはコイツ。

小さいレッグバッグでは歌舞伎揚げ全部を持ち帰れないので、迷惑でしょうが皆さんのバッグの中にむりやり押し込ませていただきました。勝手にあげといてなんですが、誕生日のお返しとか期待しちゃいます。

ここには書ききれない程たくさん話しましたが、帰宅レーシングが控えているのでいよいよ解散です。関東組はタッケさんを先頭に東名高速を目指し、quattroさんは下道レーシングで帰ります。

東名高速に乗ると、わたしは法定速度厳守なんでタッケさん、カルケンさんとお別れ。事故渋滞で混んでいましたが夕飯前には無事に帰宅できました。皆さんお疲れ様です。あと、この記事の写真は全てメンバーの皆さんから頂いたものです。スマヌ。そして、ありがとうございます。

quattroさん

ルート決めと先導、701smにまつわる話しや試乗までさせていただき、ありがとうございました。おかげで、物欲が最高に高まりました(半笑い)

カルケンさん

とりあえず、アクラフルエキを導入しましょう。あと大型自動二輪も欲しいでしょ？ハスクは今キャンペーンやってるんで、それでドーゾ。親切なんで、リンクも貼っておきますね？

→701 Low & Low キャンペーン + 免許取得サポート | Husqvarna Tomei-Yokohama

タッケさん

電撃参戦、ありがとうございます。我々に唯一足りていない成分がカメライダーだったので、タッケさんの参加でようやく「究極完全体グレートモス」に進化できたような気がします(意味不)

最後に皆さんが書いてくれた記事を貼っておきます。同じツーリングですが、人によって考え方や楽しみ方が違うので、ブログは楽しい！

参加できなかったfurutakeさんも記事を書いてくれました。

タッケさん、記事はよ。

秋も頭おかｃツーリングしたい

涼しい秋になったら、前々から密かに行きたいと思っていた「１５２号縦断ツーリング」をやりたいなと思っています。

１５２号は静岡から諏訪あたりまで、約１８０kmくらいの道です。こんだけ長けりゃワインディングを存分に楽しめること間違いなし！誰か一緒にアタックしてくれる人いないですかねー(チラチラ)

―終―