この春から異動となり、慌ただしくしているうちにブログを更新せずに4月が終わってしまいました。5月からはブログも本気を出したい、はやとぅです。
さて、そんな4月中の出来事ですが、何もしていないのにFE501のエンジンがかからなくなりました…。
本当に何もしていないのに壊れた…。
それは突然やってくる
BMWのイベント「ナイトライダーミーティング」で501に乗ってから1週間後、子供を寝かしつけた後にレンタルDVDでも返却しに行くかーと思い、夜な夜な501のセルをまわしました。
キュルキュルキュル、ドドドドドドー!!!!!!
と、元気に一発始動。
したのも、つかの間。
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ストン。。。。。
急にストールする501のエンジン。
なんだか怪しい感じがします。バッテリーが弱ってエンジンかからないことは幾度もありましたが、こんなエンジンの止まり方は初めて。
気を取り直して、再度セルをまわすと…
キュルキュルキュル、ドドドドドドー!!!!
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プスンッ。。。。。
その後、何度か試しましたが結果は同じ。
エンジンはかかるけどアイドリングが持続せず、数秒でストールします。アクセルを煽ってあげても3秒くらいでプスン…。終いには、バッテリーも弱ってきたのか、セルすら回らなくなってきました。
延滞金かかってもいいし、もう寝よう。
寝る子は育つんやで!
マニュアルをチェックするも復旧せず…
後日、気を取り直してマニュアル片手に501のチェックを行いました。
といっても、手の込んだ整備は自分で出来ないので、マニュアルに載っているトラブルシューティングを熟読して、可能な範囲で原因を探ってみました。ところがどっこい、これでも復旧には至らず。
どうしちまったんだ、FE501よぉぉぉぉー。目覚めておくれ。
こうなったら、ディーラーに相談だ!
ディーラー送りの刑に処す
とりあえず電話で相談するも「実際にバイクを見ないと何とも言えない」ということでした。そりゃそうだよね。ということで、501をディーラー送りの刑に処します。ドナドナやー!
とりあえず、自宅からレッカー可能なJAFへ電話します。学生時代にモーターライセンスを取得して以来、惰性でずっと会員継続していますが、たった15kmとはいえ、その範囲内であれば無料レッカーはとてもありがてぇ。
たまたま平日に有給をとっていたので、午前中に電話すると1時間ほどでローダー車が到着しました。ということで、作業員さんにテキパキと積んでもらい、ドナドナ。
皆さんがモタサイだのツーリングだのエンジョイしているときに、わたしは501と一緒にローダー車でドライブを堪能していました…。くっそ、くっそ。
原因は燃料ポンプの故障
ディーラーに501を預けて1週間。ディーラーから電話がありました。
デ「原因は燃料ポンプ(フューエルポンプ)の故障でした」
わ「ほえー(よくわかってない)じゃあ修理をお願いします」
デ「そうなんですが、燃料ポンプを交換すると5万円近くするんですよね…」
わ「うッ(心臓の停まる音)」
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つかの間の静寂。
わ「(蘇生完了)いつまで経ってもバイクに乗れないし、修理オネシャス!」
デ「あい。そうだろうと見越して発注はすでにかけておきました。1週間くらいで修理できます」
わ「天才かよ、よろしくお願いします」
燃料ポンプのトラブルは690EDR時代のぼっちさん記事で見知っており、その当時は「KTMの外車クオリティ、プギャーーー!」と完全に他人事でしたが、まさかドンピシャで自分の501に訪れるとは夢にも思わなんだ…。
クッソ問題児の燃料ポンプ野郎
今回の問題児・燃料ポンプ君は上記パーツリストでいう3ですね。交換に必要というコトで2のフィルターセットも同時に交換してもらいました。
本来であればエンジン始動後にこの燃料ポンプが作動、一定の圧をかけてガソリンを供給してくれるはずですが、今回はこのどこかが壊れて圧が掛けられず「燃料供給ストップ⇒エンスト」という現象だったそうです。
このことを店長に言われてみて気が付きましたが、確かにガス欠に似たような止まり方ただったような感じがする。
なお、燃料ポンプのお値段はこちらです。
すでに501の修理は完了して手元に戻ってきていますが、改めてこの定価を目にすると震えます、それこそ西野カナ並みに。
これがPTSDってやつか…(ブルブル
バイクの燃料ポンプは壊れやすい!?
燃料ポンプの故障はハスクバーナやKTMといった外車だけでなく、国産メーカーにおいてもたまにリコールが出ているそうで、よくあるバイクトラブルの1つだそうです。
またもや店長談ですが、バイクの燃料ポンプは自動車のそれに比べてまだまだ完成度が高くないのかもしれないねーとのこと。物自体の品質もありますし、バイク特有の設置場所(どうしても外気やエンジン熱に晒されてしまう)が悪さして故障してしまうケースが多いのだとかなんとか。
また、バイクの乗り方云々といった理由ではなく「機械だから壊れるときは壊れる」ということでした。
燃料フィルターをこまめに清掃/交換してあげたり、直射日光を避けて保管する等の予防策もあるそうですが、燃料ポンプは死ぬときは死ぬ。だって機械だもの(byはやお)
501が返ってきたぞー
皆さんがモタサイで新しいバイクやコンパニオンさんを見ている頃、わたしのFE501君は人知れず故障しておりました。図らずも、その間はツーリング予定もなく、スギ花粉が終息したタイミングで手元に戻ってきた501君はやれば出来る子!!!
そして、今回のトラブルの際にもいろいろとサービスしてくださったディーラーのヨーヨーさん、本当にありがとうございます!これからはもっと課金するようにします!!
本格的に暑くなるとどうせバイクに乗る気が失せるので梅雨前のこの期間になるだけ501に乗ってあげようかと思いました。
そして、5月後半はSSTRが控えております。
その前に長距離の試走も兼ねて13日か20日にビーナスラインとか走りに行きたい気もしますが、なんだか面倒な気もしないでもない。今回のトラブルでバイク熱がやや冷めてしまった感も否めないですね…。
ではでは。