【子育て】2歳の娘と横浜アンパンマンこどもミュージアムに行ってきた話し

3月の平日に2歳の娘と横浜にあるアンパンマンこどもミュージアム&モールへ行ってきました。

 

 

アンパンマンブーム

5歳の息子はアンパンマンにあまり興味を示さずに大きくなりましたが、そろそろ2歳半になる娘はアンパンマンブーム真っ盛り。テレビのアンパンマンはちっとも見ない癖に、オープニングとエンディングの踊りはほぼ完コピで一日に何回も「見て見てー!」と踊りを見せつけてきます。

 

非常に可愛いんだけど、一日に何度も見せられるのは辛いんだ…。

 

そんなアンパンマン大好き娘のために、横浜にあるアンパンマンこどもミュージアムへ行ってきました。妻は息子が小さい頃にママ友と何度か来ているそうですが、わたしは初めてです。

 

やなせさん、アンパンマンの力をとくと見せてもらいましょうか!!!

www.yokohama-anpanman.jp

 

横浜駅からベビーカーで15分

子供との遠出はいつも面倒を避けるために車移動がほとんどですが、都内の渋滞を考えて久々に電車で遠出しました。息子は小さい頃から電車内でじっとできない性格でしたが、娘は電車でも静かにしていてくれます。愚図りそうになったら「はい、おやつ!」愚図りそうになったら「はい、おやつ!!」と、おやつ作戦であっという間に横浜駅到着。

 

アンパンマンミュージアムの最寄駅は「新高島駅」ですが、「横浜駅」からでもベビーカーを押してても十分に歩いていける距離にあります。横浜駅東口のポルタ、そごう、マルイ、日産グローバル本社ギャラリーを抜けて、15分くらい歩けば到着です。

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日産グローバル本社ギャラリーを過ぎたあたりで階段がありますが、エレベーターが併設されているためベビーカーでも問題ありません。雨天の場合は最寄の「新高島駅」を利用したほうがいいでしょうが、ちょっとしたウィンドウショッピングがてら「横浜駅」から歩いてアクセスすると、親的にも少し楽しいかもしれません。

 

平日だけど大人気

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3月の中旬、平日の11時にアンパンミュージアムに着きましたが、既に人がぼちぼちいました。建物の前に設置しているキャラクター人形たちの前には。写真撮影に列がずらり!やなせさん、やるな…。

 

横浜アンパンマンこどもミュージアムは有料のミュージアムエリア無料のショッピングエリアがあり、まず先にミュージアムエリアに入りました。

 

入園料は大人1500円(わかる)。

1歳以上のこども1500円(え)です。

 

小人料金の設定がデフォだと思っていましたが、アンパンマンワールドでは大人も子供もみんな平等の優しい世界なんです。やなせさん、やりやがったな…。

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まずはその日のプログラム確認

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ミュージアム内は3階→2階→1階と上から順に見て回ります。

入場して真っ先に確認したいのが、その日に行われる予定イベントのスケジュール確認です。妻曰く、アンパンマンをはじめ、主要キャラが登場する人気プログラムはすぐに満員になってしまうそうなので、気になるイベントやプログラムがある場合はその時間を考慮して見て回りましょう。

 

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ミュージアム内はもうアンパンマン天国です。向こう数ヶ月間はあんぱんや食パンを見たいと思わないくらいアンパンマン達を堪能することが出来ます。

 

登場キャラ1768体(2013年時点)とギネス記録を持つアンパンマン、主要キャラはなんとなくわかりますが、見たこともないキャラが無数におり、おじさんちょっとわけわかめ。

 

ミュージアム内の展示は背の低い小さい子への配慮か、展示の下部分にもこうやって覗き込める場所がたくさんありました。これはナイスですね。

 

ミュージアム内でやることは「写真撮影」

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ミュージアム内は基本的に見て回る系がほとんどなので、親がやることはひたすら「写真・動画撮影」です。熱心な方は1m進む度に、子供といろいろなキャラクターとを写真で撮影していました。

 

アンパンマン号やバイキンUFOなど、平日昼間ですが中に入って写真を撮るためだけに数分間並びました。2歳の娘も親であるわたしに気を使ってか、流れ作業的に写真を撮らせてくれます。よくできた子や…。

 

1番遊んだのがキッズルームのプレイエリア

アンパンマンが好きな娘ですが、目の前にたくさんのキャラがいることにはあまり興味がなかったようで、淡々とミュージアム内を見て回りました。本当に流し見で、立ち止まるのは親が写真を撮る時くらい。こちらとしては「そんなに興味なかったんかい!」と突っ込みたいところですが、初めての場所と人混みで尻込みしてしまったのかもしれません。

 

そんな娘がミュージアム内で最も熱中したのが、キッズルーム内にあるプレイエリアのおもちゃでした。

 

結論.

子供はおもちゃがあればどこでも楽しく遊べる

 

プレイエリアといっても、ショッピングセンターや百貨店にあるプレイルームと同様、アンパンマンのおもちゃがたくさん転がっているだけの場所なんですが、娘はここで20分くらい真剣におもちゃ遊びをしていました。ちなみに、息子が過去に来たときも、ここが1番滞在時間長かったそうなので、つまりそういうこと!!

 

幸いにもこのエリアには親が座れるスペースがあったため、休憩も可能です。

プレイエリアの横ではお姉さんとたくさんの子供たちがアンパンマン体操に興じておりましたが、そんなの無視して娘はひたすたおもちゃをいじり倒していました。アンパンマン体操、家ではあんだけ好きそうにしてたくせに、なんやねん…。

 

等身大アンパンマンは怖い

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ミュージアム内をあらかた見て回り、そろそろ出ようとしていたときにタイミングよく等身大のアンパンマンとしょくぱんまんが登場しました。

 

写真撮影できるこの機を逃すまいと殺到する親たち。わたしと妻も「娘とアンパンマンのツーショットを撮るぞ!」とノルマンディー上陸作戦よろしく、突っ込みます。ところが、アンパンマンに接近するにしたがって表情が強張っていく娘。どうも大きいキャラクターは「コワイ、コワイ…」と苦手なようです。

 

女の子にはこのパターンが多いと聞いていましたが、娘もそうだったのかー。

これはディズニーランドへ行っても同じパターンが多いそうで、可愛い女性キャラクターしか受け付けないのだとか。

 

ということで、アンパンマンミュージアムに行きましたが、大きいアンパンマンとは写真を撮らずにミュージアムを後にします。

 

誰でも楽しめるショッピングエリア

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ミュージアムを出たあとは、無料開放されているショッピングエリアへ。

娘はキャラクターグッズに全く興味を示さないため、各店舗をささーっと見て回ります。

 

ここでの大本命はジャムおじさんのパン工場です。

見てください。このキラキラしたキャラパンたちを。見た目にステータスを全振りしているおかげで味はイマイチでしたが、子供たちはものすごい笑顔で念願のアンパンマンの顔に食いつきます。

 

ちょうどお昼時ということもありましたが、店内はものすごく混んでおり、大量にパンを購入していくお母さん達。1つ300円以上しますが、お持ち帰り用なのか皆さんすごい個数を買っていました。やなせさん、すげぇなぁ…。

 

あんこキャラメル味のポップコーンを買うべし

キャラクターのパンもさることながら、アンパンマンカーニバル王国の入り口で販売している「あんこキャラメル味ポップコーン」も最高にオススメな食べ物です。これはすぐにでも市販化してスーパーのお菓子コーナーに陳列すべき商品!

 

ショッピングエリア内には休憩できるイスがたくさんあるため、たくさんの方が購入したパンやポップコーン、軽食などを昼食代わりに食べていました。

 

丸一日遊べる施設規模ではないけど…

ミュージアムで見て楽しんだし、ショッピングエリアでお腹も膨れたので、アンパンマンミュージアムはこれにておしまい。イベントもありましたが、娘がアンパンマンを怖がるので見ても仕方ないということで、もう帰ります。11時に来て13時に帰ったため、アンパンマンこどもミュージアムの滞在時間はわずか2時間でした。

 

横浜アンパンマンこどもミュージアム、子供の入園料が高い割に規模的には長時間滞在に向いていない施設のため、正直、1度だけ有料のミュージアムエリアに入ったことがあれば次はもういいかなーという印象です(娘があまりアンパンマンに興味を示さなかった点も大きな要因ですが)

 

みなとみらいに行ったついでに、ちょっと寄ってみる1施設としては最高かもしれませんが、がっつりここだけで1日時間を潰すにはやや難しいかな?という感じなので、午前中は赤レンガ倉庫やワールドポーターズ、みなとみらい駅周辺で遊んで、横浜駅方面に帰るがてら、アンパンマンこどもミュージアムで2~3時間遊んで帰るってプランが理想なのかなー。

 

それにしても、アンパンマンの影響力は絶大です。子供だけでなく、老若男女、さまざまな方が遊びに来ておりました。遊びに行ける距離に住んでいる方は、1度くらいはお子さんを連れて行ってみると楽しめる施設かと思います。

 

おしまい。