3月からドコモの料金プランが変更になるので、加入プランを見直す

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最近、「マイホーム」という言葉を妻と交わす機会が多くなりました。

収入はすぐに増やせないけど、支出は調節が可能なので固定費の見直しを行っています。

 

そこで以外と大きな支出となっているのが「通信費」

これに関して、ドコモが国からのハラスメント行為によって、ようやくまともな低料金プランを打ち出してきました。

 

改悪が続くドコモにとって数年ぶりに多くのユーザーが喜ぶ内容です。この勢いでかつての勢いを取り戻してほしいですが、単純に使用料金で見るとMVNOには遠く及ばないのが現実。しかし、今回の新たな料金プラン中でも特筆すべきものが2点あります。

報道発表資料 : 「カケホーダイ&パケあえる」に「シェアパック5」を追加 | お知らせ | NTTドコモ

 

1.カケホーダイライトの適用パケットプラン拡大

今まではカケホーダイ2,700円の一択でしたが、昨年の9月に1,700円のカケホーダイライトが発表されました。

ドコモからのお知らせ : 「カケホーダイライトプラン」を提供開始 | お知らせ | NTTドコモ

 

1,000円も安くなるしお得じゃん!とぬか喜びしましたが内容を見ると、適用はシェアパック15以上・データMパック以上のプランに限られたもの。こういった小さい裏切りが長期利用ユーザー離れの原因なのだよ、ドコモ君…。我が家はシェアパック10だったので対象外。

 

ところがどっこい。

今回の発表内容を見ると、2016年3月からはシェアパック10も対象となり、新たに設けられるシェアパック5にも適用とのこと!わたしは通話をあまりしないのでカケホーダイライトへ変更予定です。

 

5分以内なら通話無料なので、通話を全くしない方や長電話をする機会が少ない方はプランの変更をすれば月額1,000円お得になります。これは利益を享受する方が多くいそうなのでドコモとしては近年稀にみるグッジョブな方策です。

 

2.シェアパック5の登場

シェアパック10をわたしと妻で使用していますが、毎月使用データは5GBをたまに超えるくらいでした。外でデータ通信をあまり使用しない家庭ではデータ量を余らせていたのではないでしょうか?

 

そこに救世主のごとく現れたのがこの「シェアパック5」

月額6,500円で5GBを分け合うプランです。シェアパック10が9,500円なので割高感は否めないですが、シェアプランの中では安いです。

 

しかも上記1.のようにカケホーダイライトとも適用可能なので、努力をすれば(通話を控える、Wifi以外の通信を控える)使用料金を低く抑えることができるようになりました。シェアパック10からのプラン変更で3,000円も安くなるのでインパクトはデカいです。その代り、「ずっとドコモ割」の割引率が下がっている点に注意。

 

  • 実際にどれくらい安くなるのか試算

現状は以下の通り。端末は2台とも一括払いをしているので単純に毎月いくら引き落とされているのかを簡略化して記載します。

・わたしと妻で2回線所有

・2人ともカケホーダイプラン

・シェアパック10を適用し、妻はシェアオプションに加入

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2人で10,372円です。ここから税金とアプリなどの料金が加わるため実際は12,000円くらいの支払となります。高いですねー。あと自宅の光回線もあるので「通信費」だけで15,000円程になります。

 

それでは次に、プランを変更したときの試算です。

・わたしがカケホーダイライト、妻がカケホーダイ

・シェアパック5を適用し、妻はシェアオプションに加入

(変更箇所は黄色で網掛け)

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10,372円が6,572円に下がっています。その差、毎月-3,800円。

年間だと45,600円の通信費削減となります。

 

これを大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれですが、我が家はさっそく3月中プランの変更を申込みする予定です。

 

ちなみに、上記試算は一般的なケースを想定したものなのでわたしと妻の2回線しか表記していませんが、本当は計6回線を使用しています。

それらの使用料金は以下の通り。わたしと妻のメイン回線以外の割引効果が大きいので実際はだいぶ格安で運用しています。

(現状)

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(プラン変更後)

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プラン変更後は最安値で988円となる試算です。こ、こいつはすごい!!!

税抜とはいえ、妻もカケホーダイライトにすると毎月の使用料金が0円以下となり、少なくとも2年縛りが終わるまでは無料で計算できるような試算です…。もはや、わけわかめ

 

各キャリアとも料金プランを複雑にしすぎた弊害がこのようなケースを生んでいます。今はプランの適用条件などが変わってしまったため上記のような運用は出来なくなってしまいましたが、時間を割いて研究をすれば固定費でも安く抑える方法があるということですねー。