世界史で読み解く現代ニュース<宗教編>

 

 

ビジネス書でも世界史や宗教史を扱うものがブームですねφ(゚Д゚ )フムフム…

 

恥ずかしながら、わたしは3大宗教の奉じている神が同一ということも知らないほど無知でしたが、ニュースで「イスラム国」というワードが出始めた頃から、宗教にまつわる本を読むようになりました。それにつられて歴史の本も。

 

基本的に世界史や宗教史なんてのは史実であり、どの本も8割近くは同じようなことが書かれているので本棚に一冊持っていれば十分だと思います。

 

しかし残りの2割、そこは筆者それぞれの考察や時事と絡めた内容もあるため、この2割のために歴史本を読むようにしています。

 

そして、書店の歴史コーナーに行くと必ず目につくのが池上彰さんの本。

著書を10冊近く読んでいますが、元ジャーナリストだけあって内容が非常にわかりやすくなっています。

わたしのように歴史に疎い方でも抵抗なく読めるのでオススメです。

 

本書は池上彰さんと増田ユリヤさんの対談形式のパート、それに伴う2人の解説パートにわかれています。

 

内容もわかりやすいのですが、ちょっとした雑学知識も散りばめられており面白いです。クロワッサンの由来がウィーン包囲であったり、歴代の米大統領はプロテスタントがほとんど(ジョン・F・ケネディカトリック)だとか。

 

高校生の頃、世界史を宗教史を軸に学んでいたら過去の出来事がもう少し理解できてセンターの得点も上がっただろうに(;・∀・)