職場がインフルエンザに襲われ、半壊しつつあります。
まだ4か月の娘がいるので、恐ろしや恐ろしや。手洗いうがいに加湿器をフル稼働と対策をしていますが、なるときはなる。無事に冬を越せるよう祈っています。
先日、息子の習い事に関する記事を書きました。
妻と相談はするけど、3歳だしまだ早い気もするなーということでまだ具体的には進んでいません。そんなある日、近くの本屋で「くもんの幼児ドリル体験会」というイベントを発見。2歳以上から参加可能で無料、これは参加するしかありません。
今までクレパスでお絵かき(ぐちゃぐちゃに色を塗るだけ)はしていましたが、文字を書かせる練習をしたことはありません。お絵かきの際、家ではおもちゃなどの誘惑があり集中しないことがほとんどでしたが、見慣れない場所で親以外の大人に教えてもらい、真剣なまなざしでくもんのドリルに取り組む息子。
文字の練習っていうからドリルを使って簡単なひらがなや数字から取り組むのかと思っていると、まずは「線を引くこと」から始めるそうです。知らなかったー。
わたしが独学で教えていたら、いきなりひらがなの「あ」から学習を始めて、上手くできない息子に軽くストレスを感じて叱っていたでしょう…。たしかに、息子はまっすぐに線を引けません。ミミズみたい。この体験会の後、まんまとくもんの戦略に引っ掛かりドリルを買うわけですが、3歳男の子で最初はこのレベルです。
マンガでしか見たことない、典型的な子どもの書くやつ。
(今ではもう少しまともな線を引けるようになりましたが、それでもまだ下手)
ドリルを買ってからはお風呂に入る前か後に「お勉強タイム」と称してドリルを数ページやらせていますが、今のところ息子本人は「お勉強=楽しい」と認識しているようで積極的に取り組んでいます。やりすぎて飽きないように適度に飢餓感を与えていますが、それが功を奏している様子。
さきほども書きましたが、こういった家庭内学習は親が自ら教えると感情的になって子供に強く当たってしまいそのせいで子供が勉強嫌いになることが多い、とママ友からアドバイスをもらいました。勉強に関しては第三者を上手く活用したほうが良いとのこと。まさに、塾のことですね。線を引くドリルや迷路ドリル程度でしたら、わたしや妻もお遊び程度で見守ることが出来ます。
あと、ドリルの他に太くて握りやすい三角形の鉛筆も買いました。
体験会の時にこれを使用して、息子はとても書きやすい様子でした。ドリルを買い家で普通の細い鉛筆で息子に書かせてみると、細くてうまく握れないのか筆圧が弱く、ふにゃふにゃとした線を引きます。後日購入して、この太い鉛筆で書かせてみると、握りやすいのかうまく引けるようになりました。6Bで色が濃いので、「書いている感」もあります。
こういった小道具一つでも息子の意欲を高めることが出来るので、鉛筆の癖にいい値段しますがオススメです(普通の鉛筆とサイズが異なるので専用の鉛筆削りとキャップが必要ですが…)。Amazonだと少し安く売っていました。しかも、送料無料。
今回は無料の体験会なので10分程度でしたが、家の近所で探してみると、塾ではなくても公民館や児童施設で比較的安い月謝で読み書きを見てくれるコースがあるようです。
いきなり高額の学習塾に通わせることはできませんが、家庭内学習と外でのちょっとした学習を上手く使って、これから徐々に読み書きの勉強をさせていきます。