先日、友人から不要になったストライダーをもらいました。
保育園の友達はほぼ皆といっていいくらいストライダーの所有率が高く、息子にも買ってあげようかなーと長らく悩んでいたので、渡りに船。
息子も喜んで遊んでくれるかなーと思っていると…ちっともストライダーで遊んでくれません!
息子は2歳頃からミニ・マイクロ・キックスリーというキックボードで遊んでいました。この商品、ママ友からオススメされて購入しましたが、18ヶ月~5歳まで使用できるロングライフのキックボードです。カラーリングもラインナップがたくさんある点がグッド。
ミニ・マイクロ・キックスリー・デラックス (DELUXE Mini Micro Kick 3) (2016)【キックボード】スイスの高品質 (アクア)
- 出版社/メーカー: Micro Mobility Systems Ltd
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小さい時期はサドルを装着して、座りながら走らせます。
座りながら走るため速度は大して出ず、小さい子でも安心して遊ばせることができます。ハンドルに荷重をかけると車のように曲がることができるので、転びにくい構造です。
子供がもう少し大きくなったら、サドルを取り外し、ハンドルをT字タイプの物へ変更して、いわゆるキックボードのスタイルで遊ぶことが可能となります。ブレーキ機能も付いているので、3歳くらいになると自分で減速もできるようになり、事故防止に。
息子は2年近くこのキックボードに乗っているため、扱いはもう自由自在。暴走族のように乗り回すことができますが…もらったばっかのストライダーはまだ不慣れな様子。
遊びに出かけると、自由に操作できるキックボードばかりで遊びたがりました。そんな理由から、ストライダー嫌いになってしまった息子。これは想定外…。
自転車へのステップアップとしてストライダーで遊んで欲しいっていうのが本音ですが、ストライダーに乗れなくても支障はないかなーと半ば諦めました。
そんなある日、近くの空き地へ遊びに行くと年長か小学1年生くらいのお姉さん達が、補助輪なしの自転車で楽しそうに遊んでるところに遭遇。その光景を見て「僕もね、自転車持ってるんだー!」と自慢げに叫び、今まで見向きもしなかったストライダーで急にお姉さん達と遊びだす息子。
息子は年上の子と遊ぶのが好きなようで、お姉さん達が楽しそうに自転車を乗っている姿を見て、急にストライダーに目覚めたようです。お姉さん達が乗っている自転車(ストライダー的な物)はお兄ちゃんお姉ちゃんが遊ぶオモチャである→自分も真似をして乗ってみたい・お兄ちゃんになりたい的な発想だと思います。
その日は家に帰るまで最初から最後までずーっとストライダーで遊び、キックボードには触りもしませんでした。なんだ、この手のひらの返しっぷり!!!
最近、スケボーみたいな乗り物で遊んでいる子を見て、これも欲しいと言い出す息子。
この商品、おもちゃ売り場で試し乗りしましたが、くそ難しいです。恥ずかしながら、乗れる気がしない。
用もないのにおもちゃを買ってあげることはしませんが、こういった体を使って外で遊ぶスポーツ用品ならいくらでも買ってあげたいけど…しまっておく場所がバルコニーくらいしかないんだよね…。
何はともあれ、これを機にストライダーでもたくさん遊んでくれるといいなー、と思う今日この頃です。