【知育玩具】レゴが好きな息子にカプラをプレゼントした話

みなさん、カプラをご存知でしょうか?

 

フランス生まれのカプラは、ワンサイズしかない細長い木の板を積み重ねて建物や乗り物などを作るブロック玩具です。トイザらスやイオンなどには売っておらず、百貨店の子供売場で販売しているのを見かけます。そのため値段は木の板っきれのくせになかなか高額で、買うのに勇気がいる代物。

www.kapla.co.jp

  

そんなカプラですが、かなり前から子供に買ってあげたい(もとい、自分が遊んでみたい)と思っており、思い切って息子へのクリスマスプレゼントとして購入しました。

KAPLA カプラ200 【正規輸入品】

KAPLA カプラ200 【正規輸入品】

 

 

Amazonで知育・学習玩具としてそれなりに評価されていたっていうのも購入に踏み切った理由です。

Amazon知育・学習玩具大賞 |知育玩具・学習玩具 | Amazon.co.jp

 

買う前は「レゴの方が自由度高そうだし、カプラではあまり遊んでくれないかもしれない」と心配していましたが、そんなのはただの杞憂でした。

 

細長い板をただただ「積み重ねる」というシンプルな遊び方が功を奏したのか、熱心に遊んでくれる息子。複雑なものは作れませんが、高さのあるシンプルな塔のようなものをすぐに作れるようになりました。1歳の娘は木の板をバシバシと床に叩きつけたり、お兄ちゃんの作った作品を片っ端から壊したり、とそれなりに遊んでいます。木だから舐めても心配いりません。

 

そんな子供たちを観察していて気付いたカプラのいい点ですが、レゴのようにブロックとブロックをはめる必要がなく、気軽に思い付きで組み立てられ、大きい作品を容易に作ることができるところが小さい子にウケているように感じました。積み方が悪いとバランスを保てずに崩壊してしまうことも多々ありますが、トライ&エラーを繰り返すうちに自分で微修正できるようになり、子供なりにどうやったら上手に重ねられるかを学習しているようです。

 

HPを見ると積み上げて遊ぶのは3歳から。しかし、10か月からでも木を触って五感を育む遊びができるそうなので、赤ちゃんでもカプラはオススメできます。

 

今回購入したカプラは200ピース入りですが、たった200ピースでもかなり大きい作品が作れます。たとえば、シンプルに板を重ねた塔がこちら。子供の背丈を優に超える高さです。
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子供たちが寝静まった後に30分くらいかけて作りましたが、大人でもかなり熱中して遊ぶことができます。あまり家でやることがないときなどは、妻と「どちらが芸術的な作品を作るれるか!?」という闇のゲームをすることもあり、夫婦仲の潤滑油的な役割も果たしてくれる万能なカプラ!!!

 

上級者になると、こんな作品が作れるようになるらしいです。

カプラ 作品 - Google 検索

この域に達するには破壊神(1歳の娘)がいない集中できる静かな環境と、大量のカプラが必要となってくるため現実的ではありませんが。

 

いきなり、検索に出てくるような作品は作れませんが、ちょっとした作品集の冊子が付属しているため、最初はそれらを真似するように作り、慣れてきたら自分の好きなように作品を作れるようになってきます。Amazonだと価格もだいぶ安くなってきており、200ピース入りよりも最初から280ピース入りを買っておけばよかったと少し後悔していたり。

 

レゴのような派手さはありませんが、想像力次第ではなんでも作り出すことができるシンプルなブロック玩具のカプラ。自分の子供にもオススメできますし、ガチャガチャしていない洗練されたオモチャなのでよその子供へのプレゼントにも最適な知育玩具です。