【猫】続・新しい家族がやってきた話し【ビビちゃん】

突然ですが、2匹目の猫をわが家にお迎えしました。今回は、そんな新しい家族「ビビ」のお話しです。

 

 

猫欲が止まらない! 

コマさんをわが家にお迎えしたのが2017年11月。それから早くも10か月が経ちました。

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そして!

ある日突然芽生えてくるもっと猫ちゃん飼いたい欲!!

 

車もバイクも、猫ちゃんもそうなんですが、ある日突然に「欲しい」という感情が芽生えてしまうと、もう抑えようがないですよね?ね?

 

ということで、8月の中旬に妻と話しあって、本格的にコマさんの弟か妹となる2匹目の猫をお迎えしようと決めました。この話し合いの時間は、およそ15分程度。

 

そこからはもうあっという間。

妻がコマさんを引き取る際にお世話になった里親サイトをくまなくチェックし始め、三日後くらいに、住んでいる同じ市内から可愛い子猫が里親募集しているのを発見!

 

申込み0件だったので速攻で応募し、数日後には先方へお邪魔し面談。その場で里親決定の通知を頂き、その翌週にはわが家にお迎えするという圧倒的なスピード感でビビちゃんがわが家にやってきました。

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ビビは約3ヶ月の子猫です。コマさんと同じ男の子。

車通りの多いバイパスの端を一人で歩いているところを親切なドライバーの方が見つけ捕獲。そして、そのドライバーの方がガソリンスタンドに寄って偶然、先ほど拾った子猫の相談をした店員さんが猫飼育経験ありということで代わりに保護。そしてそして、その店員さんの娘さんが偶然にも猫を多頭飼いしており、里親さんが見つかるまでの間に保護主さんとなったそうです。そんな、幸運に恵まれたビビをわが家がお迎えしたといういきさつです。

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野良猫には珍しい、黒っぽいような銀色のようなマーブルカラーのビビ。子猫にしては手足がちょっと長いので、成猫になるとビッグな猫様になるかもしれません!

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多頭飼いの準備

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既にコマさんを飼っていますが、多頭飼いとなるとトイレや水飲み/食器皿などがもう一つ余分に必要となります。また、フードの種類も成猫と子猫では異なるため、やや面倒な一面もあります。

 

トイレ

ビビ用のトイレと隔離用のケージは必須だと思い、お迎えが決まった瞬間にネット注文しました。まず、トイレはこちらを購入。

 

コマ用にこれと同じタイプの一回り大きいトイレを使用していますが、大きいトイレが部屋内に2つもあったら邪魔だよね…と思いコンパクトなやつをチョイスしました。

 

トイレ内は多少狭苦しい感じがしますが、まだ子猫のビビにとっては余裕もあり、サイズ的には大丈夫といったところです。しかもこのトイレ、手前の砂を落とす部分がそのままトレーとして外せるため、簡単に砂をゴミ箱やトイレに流すことが出来る優れもの!!!

 

コマが入ると少し窮屈そうにしていますが、体の小さい成猫ならこのコンパクトトイレでも十分に利用できるため、オススメです!

 

ケージ

コマの時はケージを買いませんでしたが「多頭飼いでケージは必須!」という情報をたくさんみかけたので、購入しました。こちらもアイリスオーヤマの物をチョイス。

 

組み立てはプラスドライバー1本を使って、およそ30分で完了。これくらいなら、組み立てが苦手な女性でもなんとか組み立てられる範疇だと思います。

 

棚板が2枚ありますが、そのまま使用すると板が滑りやすくて危ないと思ったので、Amazonで滑り止めを購入し、棚板に貼って使っています。

 

おまけで付属していたハンモックは、現在二匹のお気に入り昼寝スポットです!

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子猫用フードとおもちゃ

その他には子猫用フードにビビ用のおもちゃをいくつか準備しておきました。

フードに関しては、コマさん同様、ドライフードのみ与える予定なので、好き嫌いも考慮して3種類ほど準備しました。おもちゃはいつもお世話になっているダイソーの100円のやつで許して…。

 

コマとビビ、初めてのご対面

保護主さんがビビを自宅まで運んできてくれるということでしたので、ビビ用品をセッティングしてお迎えの準備をしておきます。

 

本来であれば新しい猫をケージにいれ、先住猫に姿が見えない場所等でしばらく飼い、お互いの匂いが馴染むまで放さないのがセオリーのようですが、わざわざ保護主さんがビビを連れてきてくれるというので、コマを一時的に隔離し、ビビをリビングで放してあげました。

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初日にお構いなくコマのおもちゃで遊ぶビビと、真顔で余所者を観察するコマさんの図

 

ビビはまだ約3ヶ月の子猫で、すごく好奇心旺盛です。

初めてのわが家でも臆することなく、あちこち嗅ぎ回ったり、コマのおもちゃで遊んだりします。このままビビをケージに入れて、コマとの対面は1週間後くらいかなーと思っていると、子供たちがふいに部屋の扉を開けてしまい、コマとビビ、想定外の初対面となってしまいました…。

 

事前に隣の部屋の不穏な気配を察知していたコマは少し警戒モード。

しっぽをピーンと立てて恐る恐るリビングへ入ってきました。子猫のビビは保護主さん宅でも大きい先住猫と数週間暮らしていたので、他の猫には慣れた様子。ずかずかとコマへ近づいていきます。

 

コマは見知らぬ猫に「シャーシャー」モード。

手こそ出さない物の、明らかに余所者への嫌悪感をむき出しにしてオラついている様子。ということで、ビビをケージに入れ、コマの目につかないところでの多頭飼い生活がスタートしました。

 

コマとビビのその後

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かなり仲良しな様子


始めの頃はコマもストレスの影響か食べるフードの量が減ってしまいましたが、5日くらい過ぎると食事量もトイレも無事に元通り。様子見しつつ、徐々に2匹の対面時間を増やしていきました。

  

始めの頃は好奇心旺盛のビビがコマをひたすら追い掛け回し、コマは死にもの狂いでビビから逃げるばかりでしたが、数日たつとそれも無くなり、普通にじゃれ合う仲になりました。猫の多頭飼いは「相性が全て」と聞いていましたが、コマとビビ、男の子同士ですがなんとかうまくやれそうな感じです。

 

最近は関東も秋の気配で冷えてきました。寒さが苦手な猫ということで、コマとビビ、二匹仲良く寝そべっている姿を多く見かけるようになりました。

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昼間はソファの背もたれ部分がお気に入りのようで狭い所に二匹ひしめき合って眠っています。

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気持ちよすぎるのか、顔がヤヴァイことになっています…

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とりあえず、仲良く本当によかったです!

コマさんもまだ1歳ちょっとの子供なので、小さいビビと波長があったのかもしれません!このまま仲良く暮らしていってほしいところです!

 

コマ、突然太りだす問題

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ビビが来て数日間、コマはストレスのせいか食欲が落ち、いつも食べている量のフードを残すようになりました。それも1週間しないうちに元に戻りましたが、その期間が過ぎると、今度は逆にブクブクと太りだしたのです!

 

人間と一緒でコマもストレス太りなんだろうか…と妻と二人で心配している脇で、ビビのフードを盗み食いしているコマを見かけました。

 

そう。太った理由はビビのフードを盗み食いしていたからなんです!

子猫用フードは成猫用フードに比べて栄養素が高く、同じ量でもカロリー数が高くなっています。そのビビ用の残ったドライフードを、コマがこっそり盗み食いしていたのです。それが原因でコマはビビが我が家に来た短期間で800g近く太ってしまいました…。

 

知人に相談したところ、これは歳の離れた猫の多頭飼いあるあるだそうで、キチンと飼い主が管理してあげる以外に方法は無さそうです!ということで、現在はビビが食べ終わるの見届けてからフードが残った食器を下げるようにしました。人がいるときはいいのですが、今後の旅行などで家を1~2日空けなくてはいけない時が不安ですね。

 

多頭飼いはいいぞー

色々と不安の大きかった猫の多頭飼いですが、コマさんとビビちゃんの相性が良かったせいなのか、すんなりと仲良くなってくれました!二匹いれば昼間に家族全員が家を空けていても、コマさんも寂しくないハズです(昼間はほとんど寝てるけど)! 

 

ということで、わが家は夫婦と子供2人、猫2匹の大所帯となりました。子供たちの成長も楽しみですが、彼らと一緒に大きくなるコマちゃんとビビちゃんの成長も暖かく見守っていきたいと思います。

 

おしまい